ペンタックス、高画質画像を得られる高い操作性のビデオ鼻咽喉スコープ2機種を発売
高画質画像を得ることができる高い操作性のビデオ鼻咽喉スコープ2機種
超極細の観察用「VNL-100s」/多様な処置が可能な「VNL-150s」
ペンタックス株式会社(社長:浦野 文男)は、微小・微細な病変の確認が容易な高画質画像を得ることができるとともに高い操作性を実現したビデオ鼻咽喉スコープで、先端硬性部径が3.1mmと超極細の観察用「VNL-100s」および観察に加え多様な処置が可能な「VNL-150s」の2機種を、2006年12月13日から発売いたします。
今回発売する2機種は、ペンタックス ビデオ鼻咽喉スコープシステム「EPK-s System」専用の新スコープです。
「EPK-s System」は、耳鼻咽喉科における内視鏡医療の現場の声を反映し、高画質画像を追求しつつ多様なニーズに対応できることを念頭に開発・製品化しました。
多彩なデジタル出力、撮影画像のマルチ表示機能、電子ズーム機能など豊富な機能を搭載したカラービデオプロセッサー「EPK-s」( 2006年 9月発売 ) と専用スコープでシステム構成されており、これらの組み合わせにより、プロセッサーとスコープ双方の性能・機能が最大限に引き出されるようになっています。
このたび新たに2機種のスコープが加わることで、用途に合わせて、より正確な観察および処置をサポートすることが可能になりました。
■発売概要
・製品名(型番):ペンタックス ビデオ鼻咽喉スコープ VNL-100s
ペンタックス ビデオ鼻咽喉スコープ VNL-150s
・発売日:2006年12月13日
■共通の特長
1.高画質画像
高解像カラーCCDの採用、独自のレンズ設計により、明るく鮮明な高画質画像を実現しました。また、画面サイズが大きく病変の確認が容易にできます。
2.高い操作性
操作部のバランスやフィット感を高めるとともに使用頻度の高いリモートボタンの位置や形状を工夫しており、使い易さを一段と向上させています。
■VNL-100sの特長
1.超極細径
先端硬性部径3.1mmの超極細を実現しており、従来のビデオスコープでは困難だった小児の観察も可能です。
2.挿入性向上
先端部の形状を最適化することにより、さらに挿入しやすくなっています。
■VNL-150sの特長
1.多様な処置が可能
鉗子チャンネルを装備しており、観察だけでなく、生検、粘膜の吸引、異物除去など多様な処置が可能です。
2.細径設計
鉗子チャンネルは直径2.0mmを確保しながら、挿入部径は4.9mmに抑えた細径を実現しています。
■主な仕様
添付資料をご参照ください。