三菱電機、「空間上手 動くん棚」採用の6ドア冷蔵庫「Wclass」を発売
上質な機能・デザインの冷蔵庫「Wclass」に可動式の「動くん棚」搭載
三菱冷蔵庫 新商品発売のお知らせ
三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、上質な機能・デザインの6ドア冷蔵庫「Wclass(ダブルクラス)」において、業界最大容量※1を踏襲した545L(リットル)形など2機種を2007年1月10日から発売します。また、「オールセンター開き」の5ドア冷蔵庫2機種を2月1日から発売します。
各機種とも冷蔵室の棚に当社が業界で初めて搭載※2した、高さを自由に調整できる「空間上手 動くん棚」を採用しており、大容量冷蔵室を効率的に使えます。
※1:2006年12月12日現在、家庭用6ドア冷蔵庫[国産・単体型]において(当社調べ)
※2:2006年8月22日発表のGシリーズに搭載。MR-W55M/W45M/A41Mは2段搭載、A37Mは下段のみ
【 発売の概要 】
(※ 添付資料を参照してください。)
【 発売の狙い 】
近年冷蔵庫の全需要は約450万台前後で安定傾向にありますが、容量別に見ると10年前に比べ401L以上の大容量タイプの伸長が顕著です。主な背景としては、共働きなどによる社会環境の変化から買い物形態が「まとめ買い」指向となり、大容量冷蔵庫のニーズが拡大してきていることが挙げられます。
今回発売する冷蔵庫は、「まとめ買い」に必要な3要素である「大容量」「高効率(使い勝手)」「鮮度長持ち」を開発コンセプトに、業界最大容量545Lに、冷蔵室には食品を載せたまま棚の高さを調整できる業界初、「空間上手 動くん棚」を搭載、さらには光の力で野菜の栄養を増量させ鮮度も長持ちさせる「うまさ活菜 フレッシュ光パワー野菜室」を加え、大容量冷蔵庫に必要なお客様のニーズにお応えします。
【 新商品の特長 】
1.食品を載せたまま、さっと動かせ、かしこく収納できる業界初「空間上手 動くん棚」
冷蔵室の最上段と最下段の棚に、収納する食品の大きさや高さに合わせて、棚の高さを自由に調整できる「空間上手 動くん棚」を搭載しました。レバーをスライドさせるだけで、食品を載せたまま棚の高さを簡単に変えられるので、大きな鍋やケーキの箱などを収納する際、棚を畳んだり、既存の食品を他の場所へ移してスペースを設けたりする煩わしさを解消し、より効率の良い収納が可能になりました。
2.青色LEDで野菜の「還元糖」生成を促進し、鮮度を長持ちさせる「うまさ活菜 フレッシュ光パワー野菜室」
従来のオレンジ色と紫色のLEDに加え、新たに青色LEDの光を野菜に照射することで、野菜の生命力の源である「還元糖」の生成を促進し、かつ「還元糖」の自己消費を抑える「うまさ活菜 フレッシュ光パワー野菜室」を搭載しました。これにより、野菜の鮮度が長持ちする※3とともに、野菜のビタミンCの増量が従来の10%から15%にアップ※4します。まとめ買いした野菜の鮮度を長持ちさせます。
※3:緑色野菜に効果があります。購入時の野菜の状態・包装方法・位置により効果に差があります。
※4:2006年MR-G40Jと2007年MR-G45Mにおける、ブロッコリースプラウト保存3日後のビタミンC変化量の比較。
3.インテリアとの調和と品格を兼ね備えた多彩な新色ラインアップ
近年のキッチン空間は、オープンキッチンなど、リビングとの境をなくした開放的なスタイルが増加しています。そのため冷蔵庫にはインテリアとの調和も求められており、趣向も多様化しています。こうしたトレンドに対応して、「Wclass」タイプには木目調のダークブラウンカラー(プレミアムウッド)を、「オールセンター開き」MR-A41Mには濃いグレーカラー(カーボングレー)の新色を採用し、より上質なデザインを提案します。
【 環境への配慮 】
使用済み冷蔵庫の食品棚やポケットを自己循環型リサイクル材としてW55M形の梱包用発砲スチロールに使用したほか、粉砕PP材(レベル4材)をW45M形の蒸発皿に採用しています。
梱包用発砲スチロールへの再利用は「冷蔵庫の自己循環型 リサイクル包装」として、2006年日本パッケージングコンテストの電気・機器包装部門賞を受賞しました(受賞機種は前モデルのW55J形)。
(※ 以下、詳細は添付資料を参照してください。)
< お客様からのお問い合わせ先/資料請求先 >
三菱電機お客さま相談センター
TEL 0120-139-365