GMO-HS、「フィッシング詐欺」対策で有効な独自SSLを提供
ホスティングブランド「ラピッドサイト」、「アイル」にて
フィッシング対策に効果的な「独自SSL(企業証明書付き)」提供開始
GMOインターネットグループのGMOホスティング&セキュリティ株式会社(代表取締役社長:青山満 URL: http://gmo-hs.com/ 以下、GMO-HS)が提供するホスティングブランド「ラピッドサイト(URL: http://rapidsite.jp/ )」と「アイル(URL: http://isle.jp/ )」は、2006年12月14日(木)より、日本ジオトラスト株式会社(代表取締役社長:中條一郎 URL: http://www.geotrust.co.jp/ 以下、日本ジオトラスト)が提供する「トゥルービジネスID」をオプションサービス「独自SSL(企業証明書付き)」として提供開始いたします。
【 サービス提供の背景 】
ウェブサイトに対する信用を高める「独自SSL(※1)(企業証明書付き)」を導入する背景には、インターネット上で急増する「フィッシング詐欺」の問題があります。
フィッシング詐欺とは、架空の企業をウェブサイト上であたかも実在するかのように装ったり、実在する企業のウェブサイトに似せたサイトや、名前を騙ったEメールなどを使って不正に個人情報を盗み出したりするものです。米国ではフィッシング詐欺による消費者の被害額が28億ドル(約3,250億円)にのぼる見通しとの調査報告があるほか(※2)、近年では日本でも警察庁が取り締まりを強化するなど、被害の拡大が懸念されております。そのような中、ウェブサイトに対する信用を高めるため、ウェブサイトを運営する企業の実在性の確認が求められる傾向が高くなっています。
GMO-HSの「ラピッドサイト」と「アイル」は、従来よりデータ通信を暗号化する日本ジオトラストの「クイックSSLプレミアム」を利用した「独自SSL」をご提供しておりました。加えてニーズの高まりを受け、企業の実在性を認証する「トゥルービジネスID」を利用した「独自SSL(企業証明書付き)」の提供を開始することで、セキュリティ面のサービスの拡充を図りました。
(※1)SSLとはSecure Socket Layerの略で、インターネット上でやり取りされているデータ(個人名、住所、電話番号などの個人情報や企業の機密情報など)を暗号化し、第三者からデータを覗かれないようにする通信技術のことです。
(※2)米Gartner, Inc.の2006年11月9日の調査報告(英文)による
【 「トゥルービジネスID」の特長 】
日本ジオトラストの「トゥルービジネスID」はスマートシールとSSL証明書で構成されています。スマートシールとは、第三者認証機関である米国ジオトラストがウェブサイトを運営する企業の企業名、部署名、住所を証明し、その実在性を認証するサービスです。米国ジオトラストから発行されたシールを企業のウェブサイトやECサイトに掲載することにより、サイト訪問者は一目で、第三者認証機関により実在認証されている企業が運営する本物のウェブサイトであることが確認できます。
※詳しくは以下のURLをご覧ください。
■「ラピッドサイト」: http://www.rapidsite.jp/function/ssl/tbid.html
■「アイル」: http://home.isle.ne.jp/service/iclusta/option/ssl/
【 料金およびサービス提供プラン 】
(※ 関連資料を参照してください。)
●GMOホスティング&セキュリティ株式会社とは
1997年の設立以来、「アイル」と「ラピッドサイト」の2ブランドで広範囲なホスティングサービスを提供する国内最大級のホスティング・プロバイダです。ホスティングサービス事業を中核に、電子証明書発行をはじめとするセキュリティ事業など各種インターネットソリューションを展開しています。また、ISPやホスティング事業者を対象としたホスティングサービスOEM提供にも注力しています。本年11月には、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の国際規格「ISO/IEC27001:2005」「JIS Q 27001:2006」を取得しております。
【 日本ジオトラスト株式会社 会社概要 】
【 GMOホスティング&セキュリティ株式会社 会社概要 】
【 GMOインターネット株式会社 会社概要 】
(※ 関連資料を参照してください。)
以上