ヤフー、地図情報WebサービスのAPIを公開
「Yahoo!地図情報Webサービス」のAPIを公開
「Yahoo!デベロッパーネットワーク」のアドレス
http://developer.yahoo.co.jp/
「Yahoo!地図情報Webサービス」のアドレス
http://developer.yahoo.co.jp/map/
Yahoo! JAPANを運営するヤフー株式会社は本日、Yahoo! JAPANの技術仕様を無料で公開する「Yahoo!デベロッパーネットワーク」上に、「Yahoo!地図情報Webサービス」のAPI(Application Program Interface)を公開いたしました。
このサービスでは技術者の皆様が独自の地図サービスを公開したり、「Yahoo!デベロッパーネットワーク」のほかのAPIや他社公開APIとのマッシュアップサイト(※)の構築が可能になります。詳細は以下のとおりです。
(※)ウェブ上に提供されている情報などを複合させて作成された新しいサイト
<「Yahoo!地図情報Webサービス」のAPIの特徴>
・日次更新を行っている「Yahoo!地図情報」のAPIを利用できる
「Yahoo!地図情報」で培ったインフラ技術と地図メーカーの株式会社アルプス社(ヤフー株式会社100%子会社)が開発したスクロール地図用のAPI群を利用できます。また、地図データは毎日新しいデータが自動的に更新されますので、新鮮な情報をお使いいただけます。
・アプリケーションIDを登録すれば、誰でも無料で利用できる
Yahoo! JAPAN ID(無料)を持っていれば、誰でもアプリケーションIDを登録して利用できます。アプリケーションIDとは、アプリケーションを特定する任意の文字列で、APIの利用者や使用状況を把握して、スパム行為などの不適切な行為を防ぐために使用されます。
※非商用目的のみの使用。ガイドラインに同意していただく必要があります。
さらに、技術者の皆様が意見やアイデアを自由に発信できる「Yahoo!グループ」内に「コミュニティー」を設立します。
<「Yahoo!地図情報Webサービス」の詳細>
(機能)
・任意の場所への移動
・縮尺の切り替え
・航空写真への切り替え
・アイコンの表示
・アイコンの吹き出し表示
・スライダーバーの表示
・アイコン種別の選択
・ユーザー独自アイコンの登録
など
(データ)
・日本地図
・航空・衛星写真
・地図縮尺レベル(最大10レベル)
・地図更新(毎日)
「Yahoo!地図情報Webサービス」では、今後も「Yahoo!デベロッパーネットワーク」を通じて、技術者の皆様からのご意見をもとに、機能の強化や向上を目指してまいります。
【Yahoo! JAPAN】 http://www.yahoo.co.jp/
ヤフー株式会社(市場名:東証1部、銘柄コード:4689、本社:東京都港区、設立年月日:1996年1月31日、代表取締役:井上雅博)が運営するYahoo! JAPANは、1か月あたり約4489万人のユニークカスタマー数※と、1日12億4000万ページビューのアクセスを誇るインターネットの総合情報サイトで、検索、コンテンツ、コミュニティー、コマース、モバイルなど多くのサービスを提供しています。Yahoo!のグローバルウェブネットワークは、アメリカ合衆国、ラテンアメリカ、カナダ、ヨーロッパ、アジアなど世界25の国と地域で展開しています。
※2006年10月のNielsen//NetRatings「NetView AMS JP」における家庭からの視聴率88.3%、職場からの視聴率90.2%というデータをもとに、家庭、または職場からのインターネットユーザーを約5075万人(NetRatings Japan「インターネット基礎調査」より)としてYahoo! JAPANのユニークカスタマー数を算出。
Yahoo!とYahoo!のロゴマークは、米国ヤフーの登録商標または商標であり、ヤフー株式会社はこれらに関する権利を保有しています。文中の会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。