イー・トレード証券、荘内銀行と市場誘導ビジネスを活用した事業展開で提携
荘内銀行との市場誘導ビジネスを活用した事業展開について
~IPO候補企業の紹介で提携~
SBIイー・トレード証券株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:井土太良、以下「当社」という)は、株式会社荘内銀行(本店:山形県鶴岡市、代表取締役頭取:町田睿、以下「荘内銀行」という)と市場誘導ビジネスの展開における提携に、本日合意いたしましたのでお知らせいたします。
当社は顧客中心主義の経営理念のもと「業界最低水準の手数料体系で業界最高水準のサービス」の提供を追求し、多くの個人投資家の皆様にご支持をいただいております。その結果、平成18年11月末ではオンライン専業証券業界トップの口座数(1,339,148口座)、1日当たり株式委託売買代金(294,299百万円)となっており、業界において圧倒的な存在感を示しております。
他方、コーポレートビジネスも積極的に展開しており、平成19年3月期上半期のIPO引受社数は55社で全証券会社中トップとなりました(当社調べ)。また引受主幹事業務にも取り組んでおり、これまで累計3社の主幹事業務を行うなど、順調に業容の拡大を図っております。
荘内銀行は山形県および仙台市を中心に「革新の金融情報サービスグループ」を目指しており、コーポレートビジネスについても様々な取り組みを行い、株式公開コンサルティングなどの経営支援も手掛けております。今回の提携によって、当社がこれまで単独で発掘することができなかった山形県内はじめ東北地区の株式上場を志向する多くの企業の開拓が可能となり、IPO 引受業務の一層の拡大につながるものと期待しております。なお、今回の提携により当社の金融機関との市場誘導ビジネスでの提携は7行となり、ますます幅広い地域で引受業務を展開してまいります。
当社は「オンライン総合証券」として、リテールビジネスのみならずコーポレートビジネスを拡大することで安定的な収益体質の構築を目指すと共に、個人投資家の皆様により多くの新規上場株式への投資機会を提供してまいります。
(ご参考)株式会社荘内銀行の概要(平成18年9月30日現在)
(1)代表者:代表取締役頭取 町田睿
(2)本店所在地:山形県鶴岡市本町一丁目9番7号
(3)設立年月日:昭和16年4月17日(創業:明治11年12月1日)
(4)店舗数:72 カ店(本支店66カ店、出張所6カ所)
(5)従業員数:706人(役員、嘱託、パート含み1,327人)
(6)上場市場:東証1部(証券コード:8347)
(注)市場誘導ビジネスとは、銀行が発行市場での資金調達を計画する顧客企業を証券会社に紹介し、証券会社が引受手数料の一部を銀行へ支払うビジネスです。
以上