東京スター銀行、朝日信託と新型リバースモーゲージ「充実人生」の営業で提携
東京スター銀行と朝日信託の営業協力に関するお知らせ
~リバースモーゲージをご利用のお客さまに信託サービスを提供開始!~
株式会社東京スター銀行(本店:東京都港区、代表執行役頭取CEO:タッド・バッジ)と株式会社朝日信託(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:皆見 一夫)は、東京スター銀行の新型リバースモーゲージ「充実人生」(※1)をご利用のお客さまに対して、朝日信託が「任意後見つき財産管理運用信託」(※2)を提供することとなりましたのでお知らせいたします。
お客さまの財産は、「任意後見つき財産管理運用信託」をご利用いただくことにより、終身に渡って確実に管理・運用されることになります。
提携による主なメリット:
(1) 任意後見制度をご利用いただくことで、お客さまが万が一、認知症等になられた場合でも、「充実人生」のご契約終了(終身)まで安心してご利用いただけます。
(2) お客さまが生前に住宅資産の相続人として配偶者様をご指定いただくことで、配偶者の方は、お客さまがお亡くなりになられた後も「充実人生」のご利用が可能となります。
(3) 既存の「充実人生」は、単身世帯、夫婦世帯の方を対象に提供しておりましたが、本提携により、お子様など配偶者様以外のご家族が同居している場合でも、ご利用可能となります。
(4) 賃貸併用住宅等、お客さまとそのご家族以外がお住まいになる可能性のある物件を担保に、「充実人生」のご利用が可能となります。
上記営業協力を通じて、シニア世代の住宅資産活用の選択肢がさらに増加します。また、「任意後見つき財産管理運用信託」の提供により、お客さまに不測の事態が発生した場合(認知症等)にも、事前の意思に基づいた財産管理・運用が可能となります。(※3)
東京スター銀行では、60歳以上のシニア世代を対象にした新型リバースモーゲージ「充実人生」を、退職を迎える団塊世代やシニア世代へのサービスの核と位置付け、セカンドライフをより豊かにするための資金として活用いただけるようサポート強化を目指しています。
朝日信託は2005年9月に、日本で初めての個人信託専門会社として信託業務に参入いたしました。社員のほとんどが弁護士、公認会計士、税理士で、信託業務だけでなく、法律・税務・財務の専門知識とノウハウを持つ専門家で構成しており、財産管理、扶養、認知症、円滑な相続、事業継承などの課題に対して個人信託を活用した解決を目指しています。
(※1)新型リバースモーゲージ「充実人生」
2005年9月に発売した新型リバースモーゲージ「充実人生」は、60歳以上のシニア世代を対象に、生活資金の補填、高額医療費の支払いをはじめ、海外ロングステイや別荘の購入費用、住宅リフォーム、有料老人ホームへの入居のための資金等にご利用いただける資産活用ローンです。
(※2)「任意後見つき財産管理運用信託」
朝日信託が提供する「任意後見つき財産管理運用信託」は、お客さまご本人が判断能力を有しているうちに、お客さま自らが選んだ任意後見受任者に対し、精神上の障害により判断能力が不十分な状況における自己の生活、身上監護及び財産管理に関する事務について代理権を与える任意後見契約を締結し、お客さまと朝日信託との信託契約において、その任意後見人(任意後見契約発効後の任意後見受任者のこと)との連携によって、お客さまの財産管理に関する事務を行う信託です。
(※3)スキーム図(信託契約時)
* 関連資料 参照