エミレーツ航空、来年7月1日よりベニスへの直行便を就航
エミレーツ航空、2007年7月1日ベニス就航
エミレーツ航空(本社:アラブ首長国連邦・ドバイ、会長:シェイク・アハメッド・ビン・ザイード・アルマクトゥーム殿下、以下エミレーツ)は、イタリアの北東部に位置するベェネト州の州都、ベニスに2007年7月1日より直行便を運行することを発表しました。
ベニスへの直行便は、月、火、木、土、日の週5日にて運行を開始し、2ヵ月後の2007年9月1日からは1日1便へ増便する予定です。同路線には、座席数278席(ビジネスクラス27席、エコノミークラス251席)、貨物積載量13トンのエアバスA330-200を導入する予定です。
ドバイからベニスへの直行便、EK135便はドバイを9時45分に出発し、同日14時15分にベニスに到着します。帰航便のEK136便は、ベニスを15時45分に出発し、同日23時35分にドバイに到着します。
エミレーツのシェイク・アハメッド会長は、ベニス就航について次のように述べています。「この度新たにドバイ-ベニス間の直行便を運航できることを大変喜んでおります。ベニスは人気のある観光地であるとともに、北イタリアの商業地への玄関口です。同路線の運行は、商業の街ベニスへの更なるビジネスの促進と観光面の発展に貢献するものと期待しています。」
エミレーツ航空は現在、イタリアへはローマとミラノに大型機ボーイング777とエアバス330-200を毎日運行しています。現在、新鋭機101機を保有し59カ国、87都市に運航しています。
写真:ドバイ-ベニス線へ導入予定の、エミレーツのエアバスA330-200型機
(※参考画像あり)
【エミレーツ航空について】
エミレーツは、2002年10月1日より、関西国際空港・ドバイ間の直行便運航を開始。日本人を含む客室乗務員による一流のサービスと最新の機内設備で、快適な空の旅を提供している。現在101機を保有し、平均使用年数は5年というエアライン業界平均を8年以上下回る若い機齢の航空機を運航。2004年3月28日からは、関空・ドバイ線を毎日運航し、2006年6月1日からは名古屋・ドバイ線を運航開始。
創業は1985年。アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ政府が100%所有しており、これまで創業2年目を除く全ての年度において、20%以上の増収増益を上げ続ける(3~4年毎に倍増)。2005年度の売上高は63億米ドル(前年比27%増)、純利益は6億7,400万米ドル(前年比5.8%増)に達した。エミレーツは世界で最も利益をあげている航空会社5社のひとつ、また、世界最大の航空会社20社のひとつでもある。2003年6月のパリ・エアショーでは、民間航空史上最高額となる190億米ドル相当の航空機71機を発注。2005年のドバイ・エアショーにおいてボーイング機を42機購入。今後8年間にわたり、エミレーツは1ヶ月当り、1機の新型機の納入を受ける。2012年までには保有機数が倍増する予定。
貨物部門であるエミレーツ・スカイカーゴは、2005年度において100万トンにおよぶ貨物を輸送し、前年度比21.5%の増加を達成。同部門の売上高は、前年度比29.2%の成長を遂げて12億米ドルを計上し、エミレーツの営業収益の21%を占めている。
就航地は現在、ドバイを拠点に、ヨーロッパ、中東、アフリカ、アジア、オセアニア、北米の59カ国、87都市。2004年6月1日には、中東と北米を結ぶ初めての直行便、ドバイ・ニューヨーク(JFK)間の運航を開始した。
これまでエミレーツは、世界最大の乗客アンケート調査を行う英国のスカイトラックス社より「エアライン・オブ・ザ・イヤー」を連続受賞するなど、世界的に権威ある賞を様々な分野で300以上受賞している。
■ご予約お問い合わせ先
エミレーツ航空 コールセンター
TEL:0570-001-008(全国共通番号)
■URL:http://www.emirates.com/jp