日産自、11月の国内生産・販売・輸出実績を発表
日産自動車 2006年11月度 生産・販売・輸出実績
日産自動車株式会社は25日、11月度の生産・販売・輸出実績をまとめた。
1.生産
グローバル生産は、291,737台(対前年同月比-1.1%)と、前年実績を下回った。
国内生産は新型「スカイライン(海外名:インフィニティG35)」、「ティーダ」、「ティーダ ラティオ」等が好調であったものの、その他車種の台数減により、106,163台(同-4.9%)と前年実績を下回った。
海外生産は185,574台(同+1.3%)と2ヶ月連続で前年実績を上回った。米国は、64,762台(同-6.9%)と前年実績を下回った。メキシコは、新型「セントラ」、新型「ヴァーサ(日本名:ティーダ)」の好調により、39,529台(同+18.5%)と前年実績を上回った。
英国は、28,009台(同+5.3%)と前年実績を上回った。スペインは、「ナバラ」、「プリマスター」等の商用車の堅調な増加により、22,079台(同+9.6%)と前年実績を上回った。その他の地域は、31,195台(同-7.0%)と前年実績を下回った。
2.販売
国内登録は11月発売の新型「スカイライン」が好調だったものの、その他車種の台数減により、41,850台(同-14.5%)と、14ヶ月連続で前年実績を下回った。
また、軽自動車を含む国内販売は、新型「オッティ」、「モコ」等の軽自動車は好調だったものの、その他車種の台数減により、53,205台(同-6.3%)と前年実績を下回った。国内登録車市場シェアは、前年同月に対し-1.4ポイントの14.6%で、軽自動車を含むシェアは、前年同月に対し-0.5ポイントの11.8%であった。
米国販売は、新型「ヴァーサ(日本名:ティーダ)」、新型「アルティマ」、新型「インフィニティG35」が台数増に貢献したものの、その他の車種の台数減により、76,015台(同-1.6%)と前年実績を下回った。
欧州販売は、42,950台(同+25.3%)と前年実績を上回った。
3.日本からの輸出
輸出は、前年実績を2台下回ったものの、56,368台(同-0.0%)とほぼ前年同水準を維持した。
北米向けは、23,939台(同-1.0%)と、前年実績を下回った。
欧州向けは、3,982台(同-50.8%)と、前年実績を下回った。
以 上