べルシステム24、妊娠・出産・育児サイト「ママニティ」に「こどもの救急」コンテンツを追加
(株)ベルシステム24の妊娠・出産・育児サイト「ママニティ」に日本小児科学会監修の「こどもの救急」コンテンツを追加
~ 「今病院に行くべきなの?」子供の急な怪我や発熱時、ママの判断をサポート ~
(株)べルシステム24(代表取締役社長:園山征夫、本社:豊島区、http://www.bell24.co.jp、以下ベルシステム24)は、同社が提供する妊娠・出産・育児サイト「ママニティ」に、社団法人日本小児科学会監修の「こどもの救急」( http://www.kodomo-qq.jp/ )コンテンツを追加、2007年1月1日より稼動を開始いたします。本コンテンツは生後1ヶ月から6歳までの子供の急な怪我や発熱に遭遇した母親達が、症状別に1-2問の質問に答えると、今病院に行くべきか、あるいは自宅で様子を見るかの回答を表示し、適切に判断する手助けをいたします。このコンテンツは全ての携帯ユーザーに無料で提供されます。
■ サービス開始の背景
「ママニティ」はベルシステム24が「妊娠・出産・育児」に特化したモバイルサイトとして業界に先駆け2005年8月にサービスを開始し、現在7万人近い会員を抱える大人気の総合情報・コミュニティサイトです。サービス開始以来、サイト内で提供される圧倒的ボリュームの各種情報はもとより、妊娠中や出産の不安、子育ての悩みなどを気軽に相談できる掲示板機能の充実により、共通の悩みを抱える母親達が、情報交換や助け合いをするコミュニティサイトとしても高い評価を得ています。本年12月5日にはおさがり子供服のリサイクルコンテンツ「ママニティマーケット」を追加し、「良質な子供服を安価に手に入れたい」ユーザーニーズに迅速に応え、会員数を更に伸ばしています。
今回の「こどもの救急」コンテンツは、既存のママニティユーザーからの「子供の急な病気や怪我の際、どう行動したらいいかを知ることができるコンテンツが欲しい」という要望をもとに新設の検討が始まり、当該ニーズに応える「信頼のおけるコンテンツ探し」が始まりました。
一方、社団法人日本小児科学会は、昨今の全国的な小児科医不足にもかかわらず急増する夜間・休日の小児救急医療受診者の現状を鑑み、小児救急医療受診者の減少を目的として、2004年に「こどもの救急」(お母さんのための救急&予防PCサイト( http://www.kodomo-qq.jp/ )を開設、情報提供を開始しました。このサイトは核家族化で、相談できる子育て経験者が近くに存在しないために子供のちょっとした体調の変化に慌ててしまい、軽症であっても小児救急医療に頼ってしまう親が、「今病院に連れて行くべきか、それとも自宅で様子をみるか」の判断を自分でするためのサポート的な役割を担っています。問いに対する回答の監修が日本小児科学会であるため、サイト内の問いに答えることで導き出される回答の信頼性は十分高いものになっています。しかしながら、PCサイトのみの展開では、コンテンツを利用できる親が限られているため、より多くの親達にこの情報を活用してもらえるような施策の検討を余儀なくされていました。
このような状況のもと、「ママニティ」にこども救急時の行動サポートコンテンツを追加したいベルシステム24と、「こどもの救急サイト」をより多くの親達に活用してもらいたい日本小児科学会双方にメリットをもたらすかたちで「ママニティ」への「こどもの救急」コンテンツの新設が実現しました。
このコンテンツでは、「おしっこがでない」「泣き止まない」「頭を強くぶつけた」「誤飲」「動物に咬まれた」など19種類の症状からあてはまるものを選択し、1-2の質問に答えると「救急車で(または自家用車・タクシーで)病院に行く」あるいは「自宅で様子を見る」などの結論に導いてくれるとともに、病院に行く際に必要なもの、医師に上手に症状を伝えるコツなどが掲載されています。小さな子供を持つ親にとっては、我が子の緊急時に家でも外出先でも携帯から簡単に無料で利用できるコンテンツであるため、社会貢献性の高いサービスであるといえます。
「ママニティ」は今後も、ユーザーのニーズに的確に応えるコンテンツをご提供してまいります。
■ 「こどもの救急」コンテンツの内容
◇発熱(38℃以上) ◇けいれん・ふるえ ◇吐き気 ◇せき・ゼエゼエする ◇腹痛・便秘 ◇皮膚のブツブツ ◇下痢
◇泣き止まない ◇おしっこが出ない ◇意識がない ◇耳を痛がる ◇頭痛 ◇誤飲 ◇ウンチが変 ◇鼻血 ◇動物に咬まれた
◇虫にさされた ◇やけど ◇頭をぶつけた ◇救急診療所に行く前に準備するもの・行く前の注意事項 ◇看病のポイント
◇お医者さんに上手く伝えるコツなど
以上
【 ベルシステム24の概要 】
ベルシステム24は『Creating Value through Dialogue』(お客様との対話を通じて価値を創造します)をスローガンに1982年の設立以来、常に業界のリーディングカンパニーとして、CRMソリューション事業を展開してまいりました。現在では、約5,000社のクライアント企業に顧客満足を向上するためのコミュニケーションサービス及びマーケティング・コンサルティングサービスを提供しています。また、占いなどのデジタルコンテンツ開発・提供や雑誌の出版事業、キャラクタービジネスなどを展開するメディア・エンタテインメント事業においては、一般消費者(ユーザー)へ直接サービスを提供しており、今後もユーザーの暮らしに溶け込む様々なライフシーンをサポートするサービスを提供いたします。