シンクプラス、接客型Webアプリで窓口待ち人数の見えるコールバック機能を開発
シンクプラス、窓口待ち人数の見えるコールバック機能を開発
- オペレータが全員対応時でもコールバック予約が可能に -
Webコミュニケーションプラットフォームベンダーの株式会社シンクプラス(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長: 川北 潤、以下シンクプラス)は、Webブラウザをシンク(同期)させてコミュニケーションすることが可能な、全く新しい接客型Webアプリケーション「SyncShop」に、窓口の待ち人数を確認することができ、また、コールバック(相手側からの発信を求める)予約も可能になる機能を開発することを発表しました。
コールバック機能を実現することにより、「SyncShop」対応のWebページへ訪れたユーザは、相談したいオペレータが他のオペレータと対応中の時や、相談可能な全オペレータが対応中の時も、他のユーザが何人待っているのかを把握することができるようになります。また、コールバック予約をすることで、パソコンの前で待つことなく、自宅で他の仕事をしながら、オペレータからの連絡を待つことができ、待ち時間の有効活用を行うことができるようになります。
シンクプラスでは、パソコンから電話呼び出しを行えるなど、3PCC(第三者による呼制御)機能を有する他の電話/SIPベンダとの連携のためのAPI(Application Program Interface)を用意します。これらを利用し、システム連携することにより、サーバ側では、コールバック予約の待ち行列を監視し、窓口対応の終了したオペレータへ順次、自動的に発呼し、オペレータ側への接続が確立した時点で、自動的にユーザ側へ発呼できるようになります。
「3PCC」機能と「SyncShop」が連携することにより、オペレータとユーザは、音声のみによるコミュニケーションだけではなく、画面情報を共有したビジュアルコミュニケーションを実現することができるようになります。更に、コールバック予約や自動的な電話発呼の割り振り機能により、ユーザの満足度を向上できるだけではなく、オペレータの生産性を格段に向上することも期待できます。
■「SyncShop」と「3PCC」機能連携概要図
添付資料をご参照ください。
■対応製品出荷予定時期
2007年春頃
※記載されている会社名、製品名等は、各社の商標または登録商標です。
【 株式会社シンクプラスについて 】
シンクプラスは、Webコミュニケーション統合プラットフォーム「Sync+」、接客型Webアプリケーション「SyncShop」のプラットフォームソリューションベンダーです。すでに存在する技術の開発ではなく、インターネットをより快適に活用するための新しい技術、製品開発を行い、世界中のユーザが保有するブラウザ通信環境を利用したコミュニケーションプラットフォームを提供しています。詳細は同社ホームページ http://www.syncplus.jp/ で参照できます。