2007'06.07.Thu
塩野義製薬と日本化薬、前立腺肥大症の徐放性製剤「NS75B」の共同開発を解消
NS75B(パモ酸セトロレリクス)に関する共同開発解消のお知らせ
日本化薬株式会社(本社:東京、社長:島田紘一郎、以下「日本化薬」)および塩野義製薬株式会社(本社:大阪、社長:塩野元三、以下「シオノギ」)は、前立腺肥大症を対象とした共同開発を実施して参りました『NS75B(パモ酸セトロレリクス)』につきまして、このたび本共同開発を解消することで合意いたしましたので、お知らせいたします。
今後、日本化薬は、得意分野であるがんおよびその周辺領域の製品開発に注力して参ります。
シオノギは、本剤の日本国内での開発を単独で実施することとし、本年12月より第2相試験を開始いたしました。本剤の開発を成功させることにより、泌尿器科領域への貢献を高めていく所存です。
NS75BはGnRHアンタゴニストであるセトロレリクスの徐放性製剤です。また、本剤の日本における権利はドイツのゼンタリス社から許諾されており、米国においては前立腺肥大症を対象とした第3相試験が開始されています。
以上
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