矢野経済研究所、エステティックサロン市場に関する2007年版の調査結果を発表
エステティックサロン市場に関する調査結果 2007年版
■調査要綱
矢野経済研究所では、エステティックサロン市場参入企業におけるエステティックサロン事業の方向性と各社の企業戦略を調査・分析し、2011年度までの金額ベース市場規模推移を予測した。
1.調査対象:エステティックサロン市場参入企業・各関連団体
2.調査期間:2006年10月~2006年12月
3.調査方法:弊社専門研究員による直接面接取材を基本とし、電話・ファックス・e-mailによるヒアリング取材、webアンケート調査を併用
■調査結果サマリー
○日本のエステティックサロン総市場
2006年度のエステティックサロン総市場は、3,977億37百万円であり、前年比で99.3%と昨年度から一転し微減推移となった。
近年では、消費者の健康や美容意識の高まりから、エステティック市場への注目が集まっており、今後の市場を睨んだ団塊世代や団塊ジュニア世代をターゲットとしたサービスの普及が加速している。シルバー世代への加齢美、低年齢層世代への健康・美容、また男性を対象としたメンズエステティックにアプローチするなど、エステティック業界およびその周辺市場において競争が激化している。
有力エステティックサロン各社は、引き続き差別化のための付加価値サービスとして、スパや岩盤浴、リラクゼーション施設などの設置などを進め、多様なメニューを展開している。また、物販についても高機能化粧品や健康食品などは堅調に推移しており、通信販売の強化などで顧客獲得へ注力している。
*参考グラフは、添付資料をご参照ください。
■資料発刊
資料名:「エステティックサロンマーケティング総鑑 2007年版」
http://www.yano.co.jp/mrnew/2006/12/C48205900.html
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