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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'11.25.Mon
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2007'06.08.Fri

TISソリューションビジネス、内部統制対応のメール・アーカイブ・ソリューションを提供

内部統制強化向けたメール・アーカイブ・ソリューション「ZipLip」を提供開始
~ 監査証跡、データ改ざん防止などの機能で法令遵守に対応 ~


 TISソリューションビジネス株式会社(本社:東京都江東区、社長:稲葉誠之、以下:TSB)は、大量の電子メールをリアルタイムにアーカイブ(圧縮・蓄積)し、監査証跡として内部統制に対応するメール・アーカイブ・ソリューション、「ZipLip(ジップリップ)」の提供を開始しました。

 「ZipLip」は、米国ジップリップ社が開発したメール・アーカイブ・ソフトウェア「ZipLip Unified Archival Suite(TM)」であり、日本SGIが国内総代理店として提供していますが、昨年11月にTSBが新たに販売代理店契約を締結いたしました。

 TSBはZipLipの導入に向けたコンサルティング、インプリメンテーション、保守・教育のサービスとトータルに顧客のメール環境をサポートし、日本SGIが技術支援を行います。本製品は、ライセンス価格として500ユーザで700万円からで、ノーツユーザを中心に3年間で20億円の受注を見込んでいます。

 TSBの親会社であるTIS株式会社では、全社的な導入を決定し、来年度から運用を開始する予定です。
 TISは、企業向けのシステム構築を多数手がけており、今後増大する内部統制向け、あるいはコンプライアンス構築のためのシステムを販売するにあたり、自社内でもメール・アーカイブのリファレンスが重要課題と考え今回の導入となったもので、今後はTSBと連携してTISの顧客にもZipLipの導入を図る計画です。

 現在、社内外との様々な情報伝達、確認行為、意思決定の多くが、電子メールを介して日常的に行われており、多くの企業や組織では、障害復旧や履歴保持といった目的で電子メールのバックアップが行われていますが、内部統制への対策という観点では、いくつかの懸念があります。

■やり取りされる全てのメールを漏れなく保存することが困難

■監査が必要となる事象が発生した場合、対象のメールを探し出すのに長時間を要する

■事後の改ざん等、保存されたメールの信憑性・真正性に不安が残る

 「ZipLip」は、社内外すべての電子メールを対象にし、ヘッダーや本文、添付ファイルから検索用のインデックスを自動生成し、暗号化してリアルタイムに蓄積します。そのため、事後にも改ざん不可能な監査証跡となるほか、膨大な蓄積データでも高速に検索することができます。
 また、アーカイブ時に同じ本文と添付ファイルを持つ複数メールに対し、送受信の宛先情報を作成した上で一つのメールセットのみを保存する「シングル・インスタンス・ストレージ方式」で効率的に蓄積を行い、ストレージ容量を最大で80%削減できるなどの特長をもっています。


●「ZipLip」について
 「ZipLip」は、60万人の顧客を持つシンガポール・大手ワイヤレス通信会社のメール・システムの開発・構築において培ったグリッド・アーキテクチャを基に開発されたもので、すでに米国の大手銀行、生命保険会社をはじめ金融業界と製造業界などで実績があり、大規模なメール・システムのアーカイブに要求される拡張性と性能を兼ね備えています。このため大手企業から中堅企業まで、2008年から法制化が予定される日本版SOX法(金融商品取引法)内で義務づけられる「内部統制報告書」用に証左として利用可能なアーカイバーになります。また、日本版SOX法適用外の非上場会社においてもコンプライアンス(法令遵守)違反の抑止効果を発揮し、企業価値を向上させるきっかけとなります。


●「ZipLip」の特長
■全ての電子メールをアーカイブ
 社外とのメールだけでなく、社内でやり取りされるメールも対象宛先がBCCのメールやメーリングリスト宛のメールにも対応ユーザのメール削除操作に関わりなく、リアルタイムにアーカイブ

■強力な高速検索
 過去数年間に蓄積された膨大な量のメールから、対象メールを高速に抽出

■改ざん防止
 暗号化アーカイブ機能により、事後のメール改ざんを防止

■プリ・レビュー/ブロッキング
 あらかじめ設定されたキーワードに基づきフィルタリング不適切なキーワードを含むメールのチェックや送信を停止可能

 監視対象のメールサーバのシステムは「Microsoft(R) Exchange Server」の他、「IBM(R) Lotus Notes/Domino」にも対応しており、Notesユーザのメール特性にも対応しうるアーカイブ・システムです。グループウェア環境のバックエンドにアーカイブ・システムを構築することで、既存のメール環境資産を継続しつつ、アーカイブ・システムを簡便に構築が可能です。
 また、Pre-review&Blocking機能により、リアルタイムで外部送受信の違反メールをチェックすることができ、より高度なコンプライアンスに対応可能です。


●TISソリューションビジネス株式会社について
 TISソリューションビジネス株式会社(略称:TSB)は、1993年10月株式会社東洋情報システム(現TIS株式会社)の100%出資で設立されました。TISグループにおける総合情報処理サービスの一翼を担うトータルソリューション・プロバイダとして、ソフトウェア開発、システムプロダクト販売、情報ネットワーク構築、またそれらを支援するサポートとサービスの4部門で、顧客の経営課題を解決する最新の技術とソリューションを提供しております。
http://www.tsbnet.co.jp


※本資料に記載の全ての商品名、商標は、それぞれの所有者に所有権が帰属します。


以 上

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