シャープ、メキシコに液晶モジュールからテレビまで一貫生産を行う第2工場を建設
液晶モジュールからテレビまでの一貫生産体制を構築
シャープ メキシコで新たに第2工場を建設
シャープは、北米市場の液晶テレビ生産拠点であるメキシコ工場の敷地内に、液晶モジュールからテレビまでの一貫生産を行う、第2工場を新たに建設します。
建物、生産設備を含む新工場の設備投資額は約80億円であり、2007年7月の稼動を目指します。生産能力は月20万台の予定です。
既存のメキシコ工場では、昨年9月からモジュールの生産を開始していますが、米州の旺盛な液晶テレビ需要に対応するため、同工場の敷地内に新たに工場を建設し、液晶モジュールからテレビまでの一貫生産体制の構築を図ります。
シャープでは、当第2工場の建設により、40型、50型クラスの液晶テレビを中心に生産能力を飛躍的に向上させ、北米市場での販売拡大を目指してまいります。
<メキシコ第2工場の概要>
■所在地:メキシコ共和国 バハ・カリフォルニア州
■会社名:SHARP ELECTRONICA MEXICO S.A.DE C.V.
■代表者:社長 原田 信雄(はらだ のぶお)
■事業内容:液晶モジュール、液晶テレビの生産、販売等
■敷地面積:127,000m2(第1工場含む)
■延床面積:第2工場: 約55,000m2
■投資額:約80億円
■生産開始:2007年7月
■生産能力:20万台/月
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