2007'06.17.Sun
シャープ、葛城工場の太陽電池セルの生産ラインを増強
太陽電池の年間生産能力を世界最大の710MWに拡大
シャープ 葛城工場の太陽電池セルの生産ラインを増強
シャープは、国内外の旺盛な需要に対応するため、葛城工場(奈良県)の太陽電池セルの生産能力を2007年3月より、年産110MW(メガワット)増強します。
これにより、葛城工場の太陽電池セルの年間生産能力は、世界最大の710MWとなります。
太陽電池市場は、地球環境問題に端を発した新エネルギーへの期待が高まる中、特に欧州では、ドイツで成功を見た電力買い取り制度をイタリア、スペイン、さらにはフランス等、欧州の主要国がスタートさせたことで、産業用・電力用を中心に需要が急激に拡大しております。
当社では、太陽電池用シリコン原材料の安定確保を進めながら、引き続き高効率太陽電池の開発と生産性の向上に取り組み、クリーンエネルギーとして期待の大きい太陽電池事業のさらなる拡大を目指してまいります。
■時期 : 2007年3月
■投資額 : 約30億円
■年間生産能力 : 710MW
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