米GM、北米自動車ショーにワールドプレミアの4モデルを含む最新10モデルを出展
2007年デトロイト・オートショーのGM出展車について
-ワールドプレミアの4モデルを含む最新10モデルを展示-
米デトロイト発-米ゼネラルモーターズ(以下GM)は、1月13日から一般公開される2007年デトロイト・オートショー(北米国際自動車ショー)に、先進的なデザイン、革新的なテクノロジーの最新モデルを出展する。流麗なスタイリングの電気自動車コンセプトモデルや、装備に改良を加えたアメリカ人好みのマッスルカーなど、ワールドプレミアの4モデルを含む最新10モデルが展示される。
今年のデトロイト・オートショーの主役となるニューモデルやコンセプトカーの魅力をさらに引き立たせるべく、GMは、今回121,000平方フィート(約11,241m2)もの展示ブースを用意。同社の8車種の出展車両をアートギャラリー風に展示し、それぞれの特徴が引き立つような空間を演出すると同時に、燃費の節約、排出ガス削減、脱石油エネルギー依存を掲げたGMの最新技術への意欲を示す展示内容となっている。
GM北米地域販売・サービス・マーケティング担当副社長、マーク・ラネーブは、「GMのデザインと技術は業界の中でも特に優れているが、今回のデトロイト・オートショーのラインナップを見ればそれがさらに明確に表れている。2006年は新車を次々に投入した素晴らしい年だった。今年2007年はさらに勢いをつけていきたい」と語った。
今回のデトロイトでデビューを飾るモデルは、シボレー・カマロ・コンバーチブル・コンセプト、シボレー・ボルト・コンセプト、2008年モデルのシボレー・マリブ、同じく2008年モデルのキャデラックCTSの4車種となっている。
最先端技術を駆使したシボレー・ボルト・コンセプトは、バッテリーを動力とし、航続距離の延長を実現した電気自動車。ガソリンエンジンで発電を行い、給油をほとんど必要としない。また、ボルト・コンセプトにはGMのE-flexシステムが採用されており、ガソリン、エタノール、バイオディーゼルあるいは水素から電力を発生させることができる。これは、地球規模の課題となっている交通輸送手段におけるエネルギー源の多様化にも貢献することにつながる。
2007年デトロイト・オートショーにおけるGMの初公開車両は以下のとおり:
2008年モデル新型キャデラックCTS(世界初公開)
2008年モデル新型シボレー・マリブ(世界初公開)
シボレー・ボルト・コンセプト(世界初公開)
シボレー・カマロ・コンバーチブル・コンセプト(世界初公開)
シボレー・エクイノックス・スポーツ
シボレーHHRプレミア・エディション
ポンティアックG6 GXP
ポンティアック・トレントGXP
ポンティアックGXP-Rレースカー
サーブ・バイオパワー・ハイブリッドコンセプト(米国初導入)
以上