TISとビーエスピー、日本版SOX法対応支援で提携
TISとBSPが、日本版SOX法対応支援で提携
TISのITガバナンスソリューション「IT@VSOP」に、BSPのシステム運用ソリューションを追加
TIS株式会社(東京都港区、代表取締役社長 岡本晋、以下TIS)と、株式会社ビーエスピー(東京都港区、代表取締役社長 竹藤浩樹、以下BSP)は、TISが提供する日本版SOX法対応支援ソリューションに、BSPのシステム運用ソリューションを追加することで、相互のサービス内容の強化を目的とした事業提携に合意しましたのでお知らせします。
さらに、両社はお互いの出資を高めることで、より強固な提携関係の構築を図ります。
BSPは、システム運用領域に特化し、30年近くに及ぶ販売実績をもつ独立系パッケージ・ベンダーです。業種横断的な顧客サポート経験によってシステム運用における高度な専門知識と豊富なノウハウを有しており、グループ会社である株式会社ビーエスピーソリューションズおよび株式会社ビーエスピー・プリズムとともに、システム運用におけるパッケージの開発・販売から、システム運用の現場に密着したコンサルテーション、および独自の各種運用ソリューションを提供しています。
今回の提携では、TISが提供するIT全般統制向けソリューション「IT@VSOP」において、COBITやCMMIに基づいたアセスメントサービス「IT@Governance」に続く、ITソリューション導入・運用サービス「IT@Solutions」段階で、BSPのITIL(ITインフラストラクチャ・ライブラリ)を活用したコンサルテーションサービスを提供、さらに、IT統制実現へ向けたシステム化フェーズにおいても、BSPの各種運用パッケージソリューションを提供します。(サービス概要図ご参照)
平成20年4月より施行が予定されている日本版SOX法は、ITシステムを前提にした内部統制や、IT技術を活用した内部統制が求められています。特にシステム運用事業者や企業内情報システム部門においては、いかにIT技術を活用してIT業務処理統制、IT全般統制を網羅的に、速やかかつ低コストで実現していくかが重要となります。
両社は、本提携によってIT全般統制対応に取り組む企業を対象にビジネス機会の一段の拡大を図り、幅広いニーズに応えるサービス提供を通じて、今後3年間で「IT@Solutions」を中心に10億円程度の増収を目標としています。
以上
(ご参考)
<サービス概要図>
IT全般統制向けソリューション「IT@VSOP」における、BSPサービスの位置づけ
次のURLをご参照ください。http://www.tis.co.jp
IT全般統制向けソリューション「IT@VSOP」については、2006年12月12日発表のTIS
プレスリリースをご参照ください。
*本リリースに記載されている会社名、製品名は各社の登録商標です。