ミロク情報サービス、建設・工事業向け原価管理システム「工事部長II」を発売
ミロク情報サービス、建設・工事業向けシステム『工事部長II』を新発売
財務・会計及び経営情報システムを開発・販売する株式会社ミロク情報サービス(略称:MJS、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:是枝周樹)は、建設・工事業の様々な業務の効率化に対応した工事原価管理システム『工事部長II』を1月16日より発売いたします。
これまでMJSが販売してきました「工事部長」と「設備部長」につきましては、およそ400社の導入実績があり、本製品はこれまで蓄積してきた業務ノウハウをもとに、前出の2つのシステムを1システムとしてリニューアルし、3種類の商品構成(「工事部長IISuper」「工事部長IILight」「工事部長IISmart」)として商品化しました。これにより、本製品は、事業規模に応じた効率的な作業管理が行えます。また、工種別、要素別など、詳細な集計表示機能によって的確な原価管理や利益管理が可能な原価管理システムを基本機能として持っています。さらには、専門工事業に不可欠な相手先別に応じた売上管理システム、建設業特有の煩雑な支払業務を自動化する支払管理システムなど、各種オプションシステムを組み合わせることができます。
本製品は、財務連動にAPI機能(*1)を搭載することによりワンクリックで連動ができ、さらに特別支払の処理や支払処理での手形発行ができるなど、新たな機能も多数追加しています。従来の2種類のシステムを一元化することで、工事業及び建設業に加えて、設備業での利用も可能となりました。
また、弊社中堅企業向けERP製品「Galileopt」との連携が可能になります。これにより、BI機能(*2)による多様な切り口でのデータ分析や、工事受注申請及び業者申請などをワークフローで申請、承認することが可能となります。
さらに、順次発売されるオプション機能を組み合わせることにより、工事現場からのWeb及び携帯電話での直接入力や、他社の見積システムとの連携が可能となります。
*1 API(Application Program Interface):あるプラットフォーム(OSやミドルウェア)向けのソフトウェアを開発する際に使用できる命令や関数の集合のこと
*2 BI(Business Intelligence):業務システムなどから蓄積される企業内の膨大なデータを、蓄積・分析・加工して、企業の意思決定に活用しようとする手法
■株式会社ミロク情報サービス(MJS)について
全国の会計事務所と企業マーケットを中心にビジネスを展開しており、会計事務所ユーザー約8,400事務所を有し、この会計事務所の顧問先企業約56万社に対して経営情報システム、サービスを提供しています。また、中小・中堅企業および大企業マーケットに対し、ERPパッケージシステムをはじめとするソリューションサービスを提供しています。