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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2007'06.20.Wed

日本コンピュウェア、ビジネス要件管理ソリューション「Optimal Trace」を発売

日本コンピュウェア、
ビジネス要件管理ソリューションOptimal Traceを販売開始
~ビジネス要件を構造化・可視化してスムーズなシステム開発を実現 ~


 日本コンピュウェア株式会社(本社:東京都港区虎ノ門、代表取締役:梨澤利隆、以下コンピュウェア)は、本日、システム開発のためにビジネス要件を一元管理して上流システム設計工程を支援する製品、ビジネス要件管理ソリューションOptimal Trace(英語版)を販売開始することを発表いたしました。
 Optimal Traceは、米国コンピュウェアが先頃実施したSteelTrace社の買収によって獲得した製品で、コンピュウェアのアプリケーション開発ソリューション製品群に統合され、お客様はさらに充実した開発環境を実現できます。

 Optimal Traceは、ITプロジェクト失敗の主要な原因のひとつである「不明確な要件」という問題に関し、「要件管理の構造化」という革新的なアプローチで対処し、ユーザーの視点からソフトウェアの要件を捉えます。Optimal Traceにより構造化された要件は、プロダクトのライフサイクルを通して、全ての関係者に大きな利益をもたらします。

 コンピュウェアの製品管理および戦略担当上級副社長ジョン ウィリアムス(John Williams)は、次のように述べています。「ビジネスの成功に貢献することを目指すIT部門にとって、ビジネス部門との効果的なコラボレーションは、新規のアプリケーション投資に対する要件を的確に定義する上で極めて重要です。Optimal Traceは、ビジネス部門とIT部門の連携強化を実現する独自の機能を提供することで、プロジェクトの確実な成功を支援します。」

 「要件の構造化」という革新的な要件収集アプローチを採用しているOptimal Traceにより、ユーザーの視点からアプリケーションの要件が記述され、ビジュアルなストーリーボードと、要件間の関係を厳密に表現することが可能となります。Optimal Traceの構造化アプローチにより、IT部門は正確な要件を収集できるようになり、ビジネスニーズに対応したアプリケーションを提供するITの能力を大幅に高めることができます。

 ガートナーのリサーチディレクターであるマット ライト(Matt Light)氏は、次のように述べています。「要件の検討を構造化アプローチで行うことにより、関連した要件をより完全に記述することができます。要件が綿密に記述されない場合、不具合が発生しても開発者がそれに気づかないまま開発が進んでしまい、大規模な手直しが必要となる可能性があります。」
 また、Optimal Traceには、複数拠点に分散した開発チーム間の連携を容易にする各種機能が備わっています。例えば、遠隔拠点や他のアプリケーションとの接続機能の強化、管理およびセキュリティ機能の向上、柔軟なライセンスモデルなどが挙げられます。


Optimal Traceを導入したカナダADP社の給与分析担当マネージャー、ピーター ジャクソン(Peter Jackson)氏は次のように述べています。「複数の拠点に開発チームが分散しているカナダADP社のIT部門では、ビジネス要件の定義、収集、管理を一元化するためのフレームワークが必要でした。コンピュウェアのOptimal Traceによって、ビジネス部門と開発チームのコミュニケーションが飛躍的に向上し、最終的にはビジネスゴールをより効果的に達成できるようになりました。当社では、ビジネス要件管理を、IT部門が提供する価値の基盤と考えています。」


■Optimal Traceの特徴

(1)定義
 ビジネス要件およびシステム要件の定義に構造化アプローチを導入。論理的で直感的なフローにより正確で包括的な要件収集が可能です。

(2)文書化
 レポートの自動生成機能により、すべての関係者との容易なコミュニケーションを支援します。

(3)コラボレーション
 複数ユーザーによる共有や並行作業を実施することにより、常に最新版のプロジェクトで作業することができます。

(4)検証
 すべての要件に対して自動的にテストケースを生成することにより、テスト計画の作成コストを大幅に削減します。

(5)管理
 要件の変更履歴を確実かつリアルタイムに管理、追跡できます。


■標準価格

 Professional Edition最小構成システム 368,000円より(消費税を含まず)
 1ユーザーライセンス(指名ユーザー)
 注)ソフトウェアには初年度のメンテナンス契約の費用が含まれます。


 本リリースは2006年6月27日に米国コンピュウェアより発表されたニュースリリースをベースとしています。


<参考資料>

(1)Optimal Traceのメインページ画面キャプチャ
 http://www.compuware.co.jp/products/optimaltrace/mainpage.html

(2)各種レポートの自動生成機能(画面はテスト計画書)
 http://www.compuware.co.jp/products/optimaltrace/report.html

 
■コンピュウェアについて
 コンピュウェア コーポレーション(NASDAQ: CPWR)は、企業経営とIT資産価値の最大化を支援するためのソフトウェアとサービスを提供する世界的なリーディングカンパニーです。コンピュウェアのソリューションは、開発期間の短縮、品質の向上、ビジネスを支えるアプリケーションのパフォーマンス強化を実現します。
 1973年に設立されたコンピュウェアは、Fortune100社中90%以上を含む世界23,000社の大手企業のビジネスに貢献しています。
 詳しくは、http://www.compuware.com/をご覧ください。


■日本コンピュウェアについて
 日本コンピュウェア株式会社は、米国コンピュウェア コーポレーションの日本法人として1992年に設立され、コンピュウェアの製品およびサービスの、日本市場における販売とサポート/各種サービスの提供を行っています。
 詳しくは、http://www.compuware.co.jp/をご覧ください。


*文中に記載された名称は、各社の商標または登録商標です。 


以 上

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