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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'11.23.Sat
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2007'06.20.Wed

日立、最新テクノロジーを採用したアドバンストサーバー「HA8000シリーズ」を発売

アドバンストサーバ「HA8000シリーズ」において最新テクノロジーを採用しシステム性能を強化


 日立製作所 情報・通信グループ(グループ長&CEO:篠本 学、以下 日立)は、アドバンストサーバ「HA8000シリーズ」において、クアッドコア インテル(R)Xeon(R)プロセッサーをはじめとする最新のマルチコア*1プロセッサーや高速なシリアルディスクインタフェースなど最新テクノロジーを採用し、システム性能を強化しました。新製品は、本日から販売を開始します。

*1 マルチコア:複数のプロセッサーコアを単一パッケージ内に搭載したマイクロプロセッサー。従来のシングルコアと比較してマルチタスク性能で高いパフォーマンスを発揮し、処理効率の向上を実現。


 新製品は、クアッドコア インテル(R)Xeon(R)プロセッサー 5300番台(開発コードClovertown)やデュアルコア インテル(R)Xeon(R)プロセッサー 7100番台(開発コード Tulsa)など最新のマルチコアプロセッサーを、エントリーからハイエンドまでの全モデルでサポートし、処理性能の大幅な向上を図りました。
 また、ディスクアレイ構成の内蔵HDDを搭載するRAIDモデルにおいては、主力となるディスクインタフェース規格を従来のパラレルインタフェース仕様のSCSIから、シリアルインタフェース仕様のSAS*2、SATA II*3に移行し、データ転送をより高速化するとともに内蔵HDDの大容量化を図りました。
 今回同時に、低価格・大容量を実現したエントリークラスディスクアレイ装置「BR50」との接続の新規サポートおよび、サーバの運転音を低減させる静音ラックキャビネットの製品化を行いました。
 さらに、運用・保守の効率向上を図るため、万一の問題発生時にも円滑な問題箇所の切り分けと早急な解決を支援するサポートサービス「HA8000問題切分支援・情報提供サービス」も本日から開始します。

*2 SAS(Serial Attached SCSI):SCSIをシリアルで接続し、高速化したディスクインタフェース規格。
*3 SATA II(Serial ATA II):従来のSATA(データ転送速度150MB/s)から改良され、300MB/sでデータ転送を行うディスクインタフェース規格。


【 新製品の特徴 】

1.最新テクノロジーの採用によりシステム性能を強化
(1)最新のマルチコアプロセッサーを採用し処理性能を向上
 1プロセッサーのエントリーモデルから4プロセッサーのハイエンドモデルまでの全モデルにおいて、最新のインテル(R)Xeon(R)プロセッサーを採用しました。これにより、大量のデータ処理に対応でき、業務効率の向上が図れます。

*(1)2プロセッサーモデル 「HA8000/70W、110W、130W、270」
 従来のデュアルコア インテル(R)Xeon(R)プロセッサー 5100番台と比べ、同等の消費電力で約1.5倍の性能向上を実現するクアッドコア インテル(R)Xeon(R)プロセッサー 5300番台を、最大2プロセッサー(最大8コア)まで搭載することが可能です。
*(2)4プロセッサーモデル 「HA8000/270」
 従来と比べ約1.4倍の処理性能を実現するデュアルコア インテル(R)Xeon(R)プロセッサー 7100番台(開発コード Tulsa)を、最大4プロセッサー(最大8コア)まで搭載することが可能です。
*(3)1プロセッサーモデル 「HA8000/20W、110W」
  デュアルコア インテル(R)Xeon(R)プロセッサー 3000番台(開発コード Conroe)を搭載することが可能です。

(2)高速なシリアルインタフェースを採用し、RAIDモデルのラインアップを強化
 今回、「HA8000シリーズ」において主力となるディスクインタフェース規格を高速なシリアルインタフェース仕様に移行し、RAIDモデルのラインアップを大幅に強化しました。これにより内蔵HDDのデータ転送高速化および大容量化を図りました。

*(1)2プロセッサーモデル 「HA8000/110W、130W、270」
 高信頼性重視のSASディスクを採用した現行のRAIDモデルに加え、大容量かつコストパフォーマンスに優れたSATA IIディスクを採用したRAIDモデルを新たに製品化しました。最大500GBのSATA IIディスクをサポートし、特に「HA8000/270(2プロセッサーモデル)」では最大6,000GBまで内蔵可能となり、システム装置内蔵としては業界最大クラスの大容量化を実現しました。
*(2)1プロセッサーモデル 「HA8000/20W」
 SASディスク、SATA IIディスクを採用したRAIDモデルを新たに製品化しました。上位モデルと同様にホットプラグに対応しているため、業務を停止させることなくHDDの交換が可能です。


2.周辺機器の強化

(1)エントリークラスディスクアレイ装置「BR50」との接続により、大容量ディスクシステムを実現
 低価格・大容量なエントリークラスディスクアレイ装置「BR50」との接続を新規にサポートしました。
 統合サービスプラットフォーム「BladeSymphony」で実績のある「BR50」は、システム装置との接続に高速なFC*4インタフェースを採用し、4U*5サイズの筐体にSATAディスクを15台搭載することにより、最大3,000GB(RAID 5)の大容量を実現します。

*4 FC(Fibre Channel):データ転送を行うための高速シリアルインタフェースの1つ。同軸ケーブル、光ファイバなどを伝送媒体として使用し、非常に高速なデータの伝送を実現する。
*5 1U:約44.5mm。

(2)静音ラックキャビネットにより、システムの設置性を向上
 内部に搭載した「HA8000シリーズ」の運転音を最大5dB低減させる16U/38Uの静音ラックキャビネットを製品化しました。人間の耳に聞こえる体感的な運転音の大きさを最大で1/3に減少させることが可能で、オフィスなどへの設置性を向上させます。この静音ラックキャビネットは、従来の19インチラックキャビネットと互換性があり、内部に搭載する機器を限定しないため「HA8000シリーズ」のシステム装置をはじめオプション機器が搭載可能です。


3.円滑な問題箇所の切り分けと早急な問題解決を支援するサポートサービスの提供

 「HA8000問題切分支援・情報提供サービス」は、ハードウェア、ソフトウェアの問い合わせ先を一本化したサポートサービスです。従来、システムに問題が発生した場合、システム管理者はハードウェア、ソフトウェアのどちらが原因であるかにより、それぞれの窓口に問い合わせる必要がありましたが、本サービスでは一本化した窓口で受け付け、早急な問題箇所の切り分けを支援します。
 また、ハードウェアドライバやシステム添付ソフトウェアの問題調査、問い合わせ等のサポートや、ドライバ・BIOSに関する最新アップデート情報を提供します。これにより、システム管理者の管理工数を減らし、効率的な運用保守を実現できます。


【 新製品の価格と出荷時期 】
 添付資料をご参照ください。


【 他社商標注記 】
 インテル、Xeon、Pentiumは、米国およびその他の国におけるIntel Corporationまたはその子会社の 商標または登録商標です。
 Microsoft、Windows、Windows Serverは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
 Red Hatは、米国およびその他の国におけるRed Hat, Inc.の登録商標または商標です。
 Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における登録商標あるいは商標です。
 その他、記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。


【 関連情報 】
 日立アドバンストサーバ HA8000シリーズ
 http://www.hitachi.co.jp/ha8000/


【 お客様お問い合わせ先 】
 HITACカスタマ・アンサ・センター(HCAセンター)電話 0120-2580-12


以 上

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