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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'11.24.Sun
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2007'06.11.Mon

マイクロソフトと富士ゼロックス、広範囲な特許クロスライセンス契約を締結

富士ゼロックスとマイクロソフトは特許のクロスライセンス契約を締結 
~Windows(R)やLinuxを活用したハードウェアおよびソフトウェア商品を対象~  


 富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂9-7-3、社長:有馬利男、以下富士ゼロックス)と、マイクロソフト コーポレーション(本社:米国ワシントン州レドモンド、CEO/最高経営責任者:スティーブ バルマー、以下 マイクロソフト)は、両社が保有する特許権の利用を許諾する広範囲な特許クロスライセンス契約を締結したことを発表しました。本契約締結により、両社は相互の特許権を利用する権利を得ることができ、迅速な技術開発を進めていくことを目指しています。

 富士フイルムホールディングス株式会社とXerox Corporationが株主である富士ゼロックスは、米国及び日本特許を含む広範囲な特許権を保有しており、ドキュメントマネジメントシステムの研究開発に積極的に投資をしております。富士ゼロックスと同様に、マイクロソフトは長い研究開発の歴史を持ち、ソフトウェアおよびコンピュータハードウェアに関連する多くの特許を保有しています。

 今回の特許のクロスライセンス契約の締結により、富士ゼロックスは、現在および将来における商業用ソフトウェアおよびLinuxを含むオープンソースソフトウェアを採用した製品において、マイクロソフトの保有する特許を利用する権利を得ます。
 同様に、マイクロソフトは、現在および将来におけるMicrosoft Officeなどの自社ソフトウェア製品群に対し、富士ゼロックスの保有する特許を利用する権利を得ます。
 本契約は、金銭的および非金銭的な要素で構成されており、両社がそれぞれの特許権からの補償を得ることができるようになっています。
 本契約の具体的な内容は開示していません。


富士ゼロックス株式会社 常務執行役員 齋藤 潔

 “我々は、マイクロソフトと相互に有益な特許のクロスライセンス契約の合意に至ったことを非常にうれしく思います。本契約は相互の特許権を尊重し、より優れた相互運用を促進し、お互いの商品及びサービスを活用するお客様に対して、安心して利用できる環境を提供するものです。” 


マイクロソフト コーポレーション 法務本部 シニアバイスプレジデント 兼 ジェネラルカウンセル 兼 コーポレート セクレタリー ブラッド スミス

 “富士ゼロックスとマイクロソフトの両社は、将来の技術革新(イノベーション)に強いコミットメントをしています。この広範囲な特許のクロスライセンス契約は、両社が製品開発を続けていく上での自由や、双方で協力してより良き技術を生み出していくことを促進します。また、この合意は、我々のイノベーションを他の企業と共有し、知的財産の利用を通してより強力な ITエコシステムを構築していくという我々の主張の表れです。”


■富士ゼロックスについて

 富士ゼロックス株式会社は富士フイルムホールディングス株式会社とXerox Corporationの75:25の合弁会社で、日本やアジアパシフィックにおいてドキュメントマネジメントシステムの提供や全世界のXEROXに対する複合機およびカラープリンティングシステムの設計・製造を担っています。
 富士ゼロックスでは、オフィス環境における紙・電子文書から画像や動画を含めた「ドキュメント」の管理・活用を促進することで、「知」の創出・循環による経営の質、企業品質の向上を目指したソリューションを展開し、その事業領域は、オフィスプロダクト事業、オフィスプリンター事業、プロダクションサービス事業、オフィスサービス事業に広がっています。
 詳細に関しては、以下のサイトをご参照ください。
 http://www.fujixerox.co.jp/


マイクロソフトについて

 マイクロソフト コーポレーションは、1975年に設立され、「世界中のすべての人々とビジネスの持つ可能性を、最大限に引き出すための支援をする」という企業ミッションをもつ、ソフトウェア、サービス、ソリューションにおける全世界でのリーディングカンパニーです。
 マイクロソフトは、他のテクノロジーイノベーターとの強固な協業を確立しています。多くの特許のライセンスやインターオペラビリティ(相互運用性)に関して、Cisco Systems、富士通、NEC、Novell、Nortel Networks、Siemens AG、SAP AG、セイコーエプソン、東芝などの革新的なテクノロジーリーディング企業と合意しています。また、オープンソース企業であるNovell、Xen Source、Zenとはビジネスや技術的な連携をしていくことで合意しています。
 詳細に関しては、以下のサイトをご参照ください。
 http://www.microsoft.com/ (マイクロソフト コーポレーション)
 http://www.microsoft.com/japan (マイクロソフト株式会社) 


◆マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。 
  
 マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/japan/ 
 マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/ 
 
 
 *XEROXは Xerox Corporationの登録商標です。 
 *Microsoft、Windowsは、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。 
 *その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。 

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