理経、ストレージ・エクステンション製品が「IBM相互運用性認定」マークを取得
理経、日本国内総代理店であるパケットライトネットワークス社の
ストレージ・エクステンション製品が「IBM相互運用性認定」マーク取得を発表
株式会社理経(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 青柳勝栄)は、日本国内総代理店を務めるストレージ・エクステンション・プラットフォームのリーディングプロバイダであるパケットライトネットワークス社(www.packetlight.com)が、ストレージへのユニバーサルアクセスを提供する「PL-400」「PL-100」「PL-200」「PL-10」と、IBM製SAN対応のストレージ・サーバ「DS4000」「DS6000」「DS8000」「SVC」との相互接続実験に成功し、System Storage Proven マークの基準を完全に満たしことを明らかにしました。PPRC(遠隔コピー機能)、160km以内での複製をサポートするIBMの同期技術「Metro Mirror」、IBM TotalStorage SAN ボリューム・コントローラ(SVC)の対等遠隔仮想の各セッションにおいて正常に作動したことが確認されました。
「PL-400」は、ダークファイバーと4~8波長のCWDM/DWDM装置を用いたネットワークへの接続性を提供する機器で、高さが1U(およそ4.5cm)の非常にコンパクトな筺体に、合計8個の1/2/4ギガビットのファイバー・チャネル、ESCON、ギガビットイーサネット、ビデオ、インフィニバンドポートを装備し、FC及びギガビットイーサネット、プロテクションスキーム、PON、EDFA増幅器でのパフォーマンスモニタ機能を実現します。
「PL-100」は、2.5Gbps帯域のSONET/SDH網で、ファイバー・チャネル、ギガビットイーサネット、FICON、ESCONの接続性を確保し、2つのデータセンター間の距離が1600km近くにもおよぶ転送インフラストラクチャを形成できます。
「PL-200」は、コンパクトな設計で、FCIP圧縮/暗号化への対応を実現します。遠隔バックアップを必要とするSMB(中堅・中小企業)向けのアプリケーションに理想的です。
パケットライトネットワークス社マーケティング担当副社長のコウビィー・リシェフ氏は次のように述べています。「柔軟性と圧倒的なコスト競争力によって革新的なソリューションを提供することにフォーカスしています。IBMの相互接続実験に成功したことは、パケットライトの製品がいかに優れた製品であるかを立証するとともに、IBM、パケットライト両製品の活用により、企業における効率的な事業継続/災害対策(BC/DR)を実現します。」
【パケットライトネットワークス社について】
パケットライトネットワークス社は、事業継続/災害対策を必要とする、通信キャリア、通信サービス・プロバイダー、システムインテグレータ、企業向けに、SONET/SDHおよびCWDM/DWDM、IP/Ethernetネットワークを利用して、ファイバー・チャネルなどの高速ストレージを長距離に拡張できる製品を開発しています。
PacketLight、「PL-100」、「PL-200」及び「PL-400」は、パケットライトネットワークス社のトレードマークです。IBM、ESCON及びFICONは、IBMの登録商標です。IBM System Storage ProvenはIBMのトレードマークです。その他のブランドも各々の所有者の登録商標またはサービスマークです。