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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'11.24.Sun
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2007'06.11.Mon

三菱電機、「エレベーター地震時管制運転システム」の新機能2製品を発売

地震発生時により早く利用者の安全を確保し、エレベーター機器も保護する
三菱エレベーター地震時管制運転システムの新機能2種を発売


 三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、「エレベーター地震時管制運転システム」の新機能として、「緊急地震速報利用地震時管制運転」など、2製品を5月1日から発売するとともに、地震時の運行状況を利用者に知らせる機能を4月生産分のエレベーターから順次標準装備します。これらにより地震が発生した際の利用者の安全を確保し、エレベーター機器の損傷も低減します。

【 発売の概要 】
 機能名:緊急地震速報利用地震時管制運転
 価格(税込み):420,000円/台
         ※緊急地震速報受信費用を含みません
 発売日:5月1日
 07年度販売目標数:120台

 機能名:長周期地震時管制運転
 価格(税込み):2,730,000円/セット
 発売日:5月1日
 07年度販売目標数:50セット

 ●エレベーターに標準装備する機能
 地震時乗場表示・報知機能:標準形エレベーターは4月生産分から標準装備、特注形エレベーターは10月生産分から、標準装備(一部機種を除く)

【 発売の狙い 】
 建物の高層化がすすみ、エレベーターが人々の生活に欠かせないものとなる一方で、エレベーターの安全性をさらに向上する地震対策が求められています。
 これまで当社は、エレベーターに「P波センサー付き地震時管制運転(リスタート運転機能含む)」を業界に先駆けて標準装備したほか、地震発生後のエレベーター停止時間を短縮する「自動診断復旧機能」を発売するなど、多岐にわたる地震対策を進めてきました。
 今回、新たに緊急地震速報を利用した地震時管制運転など3機能を提供し、さらなる安全性の向上を目指します。

【 新機能の特長 】
1.<緊急地震速報利用地震時管制運転> 緊急地震速報を活用して、閉じ込めを低減
 気象庁から配信される緊急地震速報をもとに、エレベーター設置場所での震度と到達時刻を予測し、エレベーターに停止指令を発して、最寄りの階に停止させます。地震の震源が約80km以上離れている場合、初期微動より緊急地震速報の方が早く到達するため※1、途中の階を通過する高層建物用エレベーターでは特に効果的です。
 ※1: 震源の位置、震源の深さ、地震の規模等によってはこの限りではありません。

2.<長周期地震時管制運転> 長周期地震動によるエレベーター機器の被害を低減
 新開発の「長周期地震動感知器」で、従来は検出できなかった長周期地震動を検知し、建物と共振するロープの揺れ幅をリアルタイムで予測することにより、揺れ幅に応じた管制運転を実施して乗客の閉じ込めを低減します。また、乗客が避難した後は、業界初の「退避運転機能」により、ロープが共振しにくい位置へエレベーターを自動的に退避させ、機器の被害を低減します。

3.<地震時乗場表示・報知機能> 乗場への表示・報知機能を標準装備
 従来は、乗場にいる利用者はエレベーターが運行しているかどうかの判断がつきませんでした。
 今回、乗場に表示灯を設置するとともに、エレベーターが使用できない時は乗場のボタンを押した際にアラームを鳴らして、利用者にお知らせする機能を基本仕様として標準装備※2します。
 ※2: 一部機種やデザインによっては表示灯、またはアラーム用のブザーを付けられない場合があります。

【 特長の詳細 】
 (※ 関連資料を参照してください。)
 
【 地震時管制運転システムのイメージ 】
 (※ 関連資料を参照してください。)


◆お客様からのお問い合わせ先/資料請求先 
 三菱電機株式会社 ビル事業部 ビルシステム第一部
 〒100-8310 東京都千代田区丸の内二丁目7番3号
 電話(03)3218-4544  FAX(03)3218-4674

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