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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'05.05.Sun
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2007'06.11.Mon

アイログ、エンタープライズ向けグラフィクス開発ツール「ILOG JViews 8」を発売

アイログ、可視化製品群の最新版ILOG JViews 8を発表

Ajaxのサポート強化によりWeb2.0に対応したグラフィクス開発ツール
Webブラウザを利用したリアルタイムな編集操作が可能に


 ビジネス・ルール管理、最適化、可視化技術で企業の迅速な意思決定を支援するアイログ社の日本法人、 アイログ株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:ブンタラ・イング、以下 アイログ)は本日、可視化製品群の最新版「ILOG JViews(TM) 8(以下、JViews 8)」の日本語版を発表しました。ILOG JViewsは、システム開発者からグラフィック・デザイナー、経営層を含む企業内エンドユーザにいたる幅広い層をターゲットとし、管理ならびに監視アプリケーションの開発を容易にするエンタープライズ向けグラフィクス開発ツールです。JViewsは2006年にグラフィクス開発アプリケーションとして初めてAjax(Asynchronous JavaScript and XML)による実装機能を実現しましたが、今回の最新版ILOG JViews 8ではこのAjaxサポートをさらに強化しました。これにより、地図やダイアグラム(図表)、チャートの表示などがWebブラウザから直接編集することが可能になります。また、今回より防衛分野に特化した地図作成ツール、ILOG JViews Maps for Defenseが新たに加わりました。その他、対象物を表すシンボルをよりリアルに作成できる機能や、ダッシュボードを簡単に開発するための機能も新たに備わりました。ILOG JViews 8は、JViews Diagrammer、JViews Charts、JViews Gantt、JViews Maps、JViews Maps for Defense、および JViews  Telecom Graphic Objectsの6製品から成る製品群です。

強化されたAjaxサポートでWeb2.0に対応
 AjaxはインタラクティブなWebアプリケーションを作成するための開発技術のひとつです。Ajax を使うと、Webページに変更操作を行うごとにページ全体を描画しなおす必要がなくなるため、画面イメージをすばやく生成でき、その結果Webユーザの操作スピードが著しく向上します。Ajax機能を強化したJViews 8では、リアルタイムに配信できる情報量が増えただけでなく、ユーザ間の連携性も高まりました。例えば開発者がAjaxをプロセスやネットワークのダイアグラムあるいはガントチャートで活用すれば、エンドユーザがWebブラウザから直接、編集操作や連携作業を行うこともできます。また、JViews 8では新たにインターネット地図向けAjax編集機能も加わりました。これにより、リフレッシュの際には未表示の地図データのうち新しい部分のダウンロードのみで済むため、スクロールの速度がより高まります。

 アイログはOpenAjax Allianceの会員企業であるとともに、グラフィクス業界において複数の技術標準イニシアティブに参加しています。中でもW3C(World Wide Web Consortium)のスケーラブル・ベクタ・グラフィクス(SVG)技術標準委員会ではアイログが共同議長を務めています。

大量データをわかりやすく表示する可視化の新ツール
 ILOG JViews 8では大量のデータを理解しやすく、また表示シンボルを拡張するため、以下の2種類のツールを新たに装備しました。

* Symbol Editor:事物を表すアクティブ・シンボル(色の変化や動的イメージのようなインタラクティブな動作やカスタム動作を持つシンボル)を簡単に作成できるツールです。アクティブ・シンボルを作成、修正、属性設定でき、また自動応答設定によりデータの変化に応じてシンボルを動的に変更させることもできます。Adobe Illustratorなどのグラフィック作成ソフトとの完全互換性を備えています。

* Dashboard Editor:財務、マーケティング、経営情報などのほか、生産現場の進捗状況や設備状況を可視化・モニタリングするダッシュボードを簡単に作成できるツールです。静的背景イメージの描画やインポートができるほか、Symbol Editorで作成したアクティブ・シンボルを背景の上でドラッグアンドドロップ し、リアルタイムに発生するデータをシンボルに連結することができます。以上はすべてJava言語でコーディングする必要がありません。JViews のDashboardはデスクトップクライアント、あるいはAjax テクノロジの利点を活用した、ブラウザで実行されるアプレットやシンクライアントとして実装することもできます。

 これらの新ツールを備えた最新版ILOG JViews 8では、管理または監視アプリケーションの開発で、独自仕様のダイアグラムや地図画面を作成する際の能率が大幅に向上します。その他、ワークフロー用アイコン、アプリケーション/ネットワーク/トラフィックなどの管理用シンボルのほか、各種の高機能コントロールアイコン(メーター、スライダ、プログレス・バー、ダイヤルなど)テンプレート化された様々な種類のシンボルが用意されています。

 ILOG JViews 8は最先端の可視化技術を網羅した製品群です。JViews 8の発売によりアイログは、ハイエンドなグラフィックツールならびに可視化ツールを全て揃えた形で市場に提供していきます。

ILOG JViews 8概要
* 構成製品:JViews Diagrammer、JViews Charts、JViews Gantt、JViews Maps、JViews Maps for Defense、および JTGO
* 利用可能な主要な可視化コンポーネント:BPM (ビジネス・プロセス管理)モデルを含めたダイアグラム、ダッシュボード、地図、自動レイアウト*可能なチャート、ガントチャート
*複雑なダイアグラムを使用する際に自動的にレイアウトを変更し、見やすく再描画する機能
* 利用可能な実装方法:デスクトップクライアント、Ajax方式Webアプリケーション、Eclipse RCP(リッチクライアントプラットフォーム)*、ポータルサイトなど
* Eclipseのリッチクライアントを構築するためのプラットフォーム

* 発売日:2007年3月23日
* 販売方法:アイログ株式会社の国内販売代理店を通じた間接販売
* 各製品の価格:
 ILOG JViews Diagrammer:      70万円より
 ILOG JViews Charts:          35万円より
 ILOG JViews Gantt:           70万円より
 ILOG JViews Maps:           70万円より
 ILOG JViews Maps for Defense: 280万円より
 ILOG JTGO:                 140万円より
* 販売目標: 初年度1億円
* JViews Diagrammer、JViews Charts、JViews Gantt、JViews Maps、JViews Maps for Defenseは日本語化製品
* 日本語ユーザマニュアル付き


ILOG JViews 8構成製品の概要

* ILOG JViews Diagrammer 8
 Java技術を利用したあらゆる種類のダイアグラム表示を簡単かつ短時間で開発可能にします。BPMN (Business Process Modeling Notation) をサポートすることにより、堅牢なワークフロー機能を追加し、ダイアグラムをアプリケーション、アプレット、Web シンクライアントに展開することができます。

* ILOG JViews Charts 8
 動的でインタラクティブなJavaおよびWebベースのチャート作成を支援します。最新版ではマーケット分析やデータ分析、BIアプリケーションを目的に、新しいツリーマップ・チャートを装備しました。 ネイティブなパーティショニング、分析手法、ドリルダウン動作により、大規模かつ多次元の情報を洗練されたビジュアルで把握することができます。

* ILOG JViews Gantt 8
 包括的なプランニングおよびスケジュール表示を構築するための、Java技術による各種の高性能コンポーネントを提供します。最新版では新たに月 / 日のカレンダー表示が追加されました。また自動再スケジュール機能により、複雑なプランニング作成やスケジュール作成業務をより効率的に管理できるようになります。

* ILOG JViews Maps 8
 地理的位置に配置されているシステムの要素や、資産を表示する「資産管理マップ」を構築するための優れたツールとサービスを提供します。最新版ではインターネット地図向けAjax編集機能も加わりました。またマッピング・エンジンを新たに追加したほか、強化された「マップ・ビルダー」 により複数の地図を1つの地図上にレイヤー表示できるようになり、開発者は地図表示のカスタマイズを容易に行うことができるようになりました。 その他、大量の地図データセットの読込み、表示、操作を高速化するなどの新機能があります。また GeoTiff、 Tiger、MapInfo、GTOPO30、DTED、GoogleEarth KML/KMZなどの新しい種類の地図がサポートされました。

* JViews Maps for Defense 8(新製品)
 洗練されたデザインと高度でインタラクティブな操作性を持つ、防衛分野に特化した地図作成ツールで、標準的なノートPC上での表示が可能です。指揮指令を支援するアプリケーションを対象に設計されており、フィールドのデータをリアルタイムに表示できます。また、軍事用記号を備えた3D地勢表示や、二次元、三次元の地図を同期させて地勢や戦術情報を記号付き画面で表示することができます。

* JViews TGO 8 (Telecom Graphic Objects)
 OSS (オペレーション・サポート・システム) のための初の完全な Java グラフィック・コンポーネントで、通信・ネットワークに特化した洗練されたインタフェースを構築します。最新版ではルックアンドフィールが改良され、ネットワーク要素がよりリアルに描写できるようになったほか、カスタマイズの選択肢が広がりました。


アイログの可視化製品について
 アイログは、洗練されたインタラクティブなユーザ画面を作成するための、高機能な可視化ツールキットを、Java、.NET、C++によるグラフィクス・ライブラリおよびコンポーネント形式で提供しています。アイログの可視化製品では、膨大な量の複雑なデータをよりわかりやすく、また管理しやすく表示できるため、企業/組織の意思決定を加速するとともに、判断能力を強化します。同製品群はいずれも、開発時間をスクラッチからの開発に比べて、50パーセントから80パーセント節減することができます。製品の詳細については、 http://www.ilog.co.jp/products/jviews/ をご覧ください。


アイログ社(ILOG(R))について
 アイログ社は、お客様がより迅速な意思決定を行い、変更および複雑度を管理するためのソフトウェアおよびサービスを提供しています。全世界で2,500社を超える企業や465社を超えるソフトウェア・ベンダが、市場をリードするアイログのBRMS(ビジネス・ルール管理システム)、最適化、可視化の各コンポーネントの活用により飛躍的な投資効率を達成し、市場を席巻する製品やサービスを立ち上げ、また、その競争力を強めています。アイログ社は1987年に設立され、全世界に約775名の社員を有しています。アイログ株式会社はアイログ社の日本法人です。
 詳細については www.ilog.co.jp をご覧ください。


以上

*ILOG は ILOG社の登録商標です。ILOG JViewsはILOG社.の商標です。他のすべての商標はそれぞれを所有する各社のものです。

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