川崎汽船、トランジットタイムの短縮など「アジア/南アフリカサービス」を改編
アジア/南アフリカサービス改編の件
川崎汽船は、2007年4月後半よりMISC社およびPIL(Pacific International Lines)社とともに現在協調配船を行っているアジア/南アフリカサービスを改編致します。
今回の改編は、現在の1300TEU型コンテナ船5隻によるシンガポール起こしのサービスを、3300-3800TEU型コンテナ船7隻による中国・上海起こしのサービスとするものです。
改編後のサービスにおいては、貨物量増加の著しい中国を始め、台湾・スリランカを直接寄港地に追加することにより、トランジットタイムの短縮および安定したスペース供給などお客様のニーズに対応したより高品質なサービスの提供が可能となります。
サービス改編の概要は以下の通りです。
<現行サービス>
投入船型/隻数:
1300TEU型コンテナ船5隻によるウィークリーサービス
(当社2隻、MISC社2隻、PIL社1隻)
寄港ローテーション:
シンガポール - ダーバン - ケープタウン - ポートケラン - シンガポール
<新サービス>
投入船型/隻数:
3300-3800TEU型コンテナ船7隻によるウィークリーサービス
(当社3隻、MISC社3隻、PIL社1隻)
寄港ローテーション:
上海 - 寧波 - 高雄 - 蛇口 - 香港 - シンガポール - ポートケラン - コロンボ - ダーバン - ケープタウン - コロンボ - ポートケラン - シンガポール - 香港 - 上海