アダプテック、Unified Serial RAIDコントローラ5製品を発売
PCI Express対応のUnified Serial(TM) RAIDコントローラ5製品を発表
4~16ポートの各コントローラが、大容量のシリアルATA(SATA)とハイパフォーマンスな
Serial Attached SCSI(SAS)ドライブにコスト効率の良いI/Oソリューションを提供
Serial ATAをリードするストレージソリューションのグローバルリーダーであるアダプテックジャパン株式会社(本社:東京都中野区、以下アダプテック)は本日、SAS/SATAディスクドライブ両対応製品Unified Serial(TM)(ユニファイドシリアル)RAIDコントローラファミリの新製品としてPCI Express対応の5機種を発表いたしました。本製品は既に工場出荷が開始されており、4月初旬より店頭でも販売される予定です。
今回発表した製品は、ロープロファイルで内部4ポートの「Adaptec RAID 3405」、内部8ポートの「Adaptec RAID 3805」とより大きなアレイを実現する内部12/16ポートの「Adaptec RAID 31205」/「Adaptec RAID 31605」、そしてロープロファイルな外部8ポートで、外付けストレージでのデータバス冗長性にデュアルパスフェールオーバを提供する「Adaptec RAID 3085」の5製品となっています。弊社の互換性検証ラボを活用することで、Unified Serialコントローラと270台以上の様々なシステムとの互換性を実現いたしました。
※フォームファクタ・ポート数・コネクタなどは関連資料をご参照下さい。
メディアサーバ、Email、データベース、アプリケーションサーバなどの帯域幅重視のアプリケーションに最適なこれらのUnified Serial RAIDコントローラは、1ポート当たり3Gb/秒のより高いI/Oパフォーマンスに加え、エンタープライズでの大容量のSATAディスクドライブでの構成や、高いパフォーマンスのSASドライブでの構成を実現します。さらに、1つのシステムでこれら2種類のドライブを混在させる構成も可能となり、より柔軟な拡張性を兼ね備え、様々なストレージ予算に対応するソリューションを提供します。
これらの新製品は、先進のRAIDレベルと機能を備えたAdvanced Data Protection Suite(ADPS)を標準サポートしており、RAID 1E、デュアルドライブ故障保護(RAID6)とホットスペース(RAID 5EE)をはじめとするアダプテックのデータ保護機能や、自動的にホットスペア設定をリセットしホットスペアの管理を改善するコピーバックホットスペアも提供します。
さらにオプションとして、その時点でのアレイのバックアップコピーを作成し、改善された管理とディザスタリカバリを提供するスナップショットバックアップもご使用頂けます。
※製品の特長・対応OS・RAIDレベルなどは関連資料をご参照下さい。
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