KDDI、メタルプラス電話等からの「緊急通報位置通知」対象機関に海上保安庁を追加
メタルプラス電話等からの「118」発信時の「緊急通報位置通知」の開始について
KDDIは、「メタルプラス電話」、「ひかりone 電話サービス」、「ケーブルプラス電話」において、110番・119番通報時に緊急通報機関に対し、発信回線のご契約者住所、ご契約者氏名、電話番号を通知しています。このたび、海上保安庁(118番)の「緊急通報位置通知システム」の導入に合せて、本年4月1日(日)より、海上保安庁への通報時にも同様に発信者の情報を通知します。
「緊急通報位置通知」は、固定電話・携帯電話から緊急通報(110番、118番、119番)が発信された際、通話が接続された緊急通報機関に対して、発信された場所に関する情報を自動的に通知するシステムです。
なお、「184」を付加して、「118」の緊急通報番号をダイヤルした場合は、海上保安庁に位置情報は通知されません。ただし、海上保安庁が人の生命等に差し迫った危険があると判断した場合には、同機関が発信者の位置情報を取得する場合があります。
〈参考〉海上保安庁ホームページ
(「118番緊急通報」における位置情報通知システムの導入について)
http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h19/k20070117/k070117.pdf