マツダ、2月の国内生産・販売・輸出実績を発表
マツダ、2007年2月の生産・販売状況について(速報)
マツダ株式会社の2007年2月の生産・販売状況の概況は以下のとおりである。
I.生産
(1)国内生産
国内生産台数は、前年同月実績を下回った(-2.6%)。『CX-7』『CX-9』の純増はあったものの、商用車や『アテンザ』などの減により前年実績を下回った。
【主要車種実績】
『CX-7』: 4,238台
『CX-9』: 3,302台
『アテンザ』: 9,346台(前年同月比-32.5%)
(2)海外生産
海外生産台数は、前年同月実績を下回った(-11.5%)。『BT-50』などは好調だったものの、『アテンザ』『トリビュート』などの減により、前年実績を下回った。
国別では、タイが『BT-50』の増により4,335台(前年同月比+24.4%)で好調であった。
【主要車種実績】
『BT-50』: 7,523台(前年同月比+30.0%)
『アテンザ』: 11,100台(同-13.8%)
『トリビュート』: 2,811台(同-48.6%)
II.国内販売
国内販売台数は、前年同月実績を下回った(-8.1%)。『アクセラ』『CX-7』などは好調だったものの、商用車や『デミオ』などの減により前年実績を下回った。
シェアは、登録車が5.6%(前年同月差-0.1ポイント)、軽自動車が2.9%(同-0.1ポイント)、総合計4.7%(同-0.1ポイント)であった。
【主要車種実績】
『デミオ』: 4,924台(前年同月比-8.7%)
『アクセラ』: 2,200台(同+31.0%)
『CX-7』: 799台
III.輸出
輸出台数は、『CX-7』『CX-9』の純増および『アクセラ』などの増により2005年8月より19ヵ月連続で前年同月実績を上回った(+6.5%)。2月単月としては1993年以来14年ぶりの高水準であった。
市場別では北米向けが好調で、『CX-9』の純増および『アクセラ』などの増により27,141台(前年同月比+37.5%)であった。
【主要車種実績】
『CX-7』: 4,212台
『CX-9』: 3,556台
『アクセラ』: 32,413台(前年同月比+8.2%)