ワイキューブ、企業向け営業活動調査サービス「営業戦略力診断」を発売
企業の「営業の組織化度」を図り、営業パーソンのいらない組織作りを。
「営業戦略力診断」発売開始
株式会社ワイキューブ（本社：東京都新宿区 代表取締役 安田佳生）は、企業の営業活動がどれだけ高いレベルで組織的に実行されているかを調査するサービス【営業戦略力診断】を開発し、２００７年４月１日に発売を開始いたします。
＜開発背景＞
中小企業経営者へのアンケート調査によると、「対策を検討している経営課題がある」と答えた経営者は６６．３％、その具体的な課題は「売上が思うように伸びない」（８１．９％）。「売上が思うように伸びない」と悩む経営者のうち６９．６％がその原因を「営業力不足」と認識していることが明らかになりました（２００５／０７／２０ 「経営者の抱える経営課題」に関するアンケート調査／株式会社ワイキューブ）。同時に、このような企業の６４．８％は「トップ営業マンが社長」であり、９割の企業が売上の大半を役員以上の役職者があげていることがわかりました。つまり会社の売上が一部の売れる営業マンの属人的なスキルだけに頼られており、会社全体として売上があがる仕組みを構築していないことが明らかになったのです。
しかし属人的な営業活動には、限界があります。「抜群に営業力のある社員が１００人採用できれば」などの前提がある売上計画の実現性は、限りなく低いものです。計画的に売上をあげるためには、営業活動をプロセスごとに細分化して「営業職社員が個人ですべきこと」と「会社の仕組みとしてすべきこと」を分類し、営業活動を組織的におこなう必要があります。弊社ワイキューブ自身も、２０００年頃から積極的に属人的な営業活動から脱却し、営業活動を組織的にすべく推し進めています。
▼弊社ワイキューブの営業組織化の主な具体例と２００６年度時点の成果
・電話営業から反響営業に転換…２００６年度：年間８，１３０件の問い合わせ
・商品構成を未経験者でも販売できるよう再構成…２００６年度：役員が営業に関わった売上が５％以下
・新規顧客に頼らない安定的な売上を実現…２００６年度：新規顧客売上の７０％が見込み客からの売上
このような営業活動の組織化により、２０００年度の売上高７億円から２００６年度の売上高４０億円へと、大きく売上を伸ばすことに成功しました。
営業活動が属人的におこなわれている現状と、その状況を打破した自社の経験を踏まえ、「売上ＵＰに悩んでいる」「営業の組織化を進めているが成果が不安」という企業様が、現状どのレベルで組織的な営業活動が実施されているかを調査するサービス「営業戦略力診断」を開発し、４月１日より発売を開始いたします。本サービスは営業活動を４つのプロセス（（１）集客 （２）見込み客フォロー （３）販売 （４）顧客フォロー）に分類し、計２３７個のチェック項目に基づいて診断し、診断結果にて４つのプロセスの総合評価、現状の課題、その課題に対する今後の対策方法をご提案するものです。
＜商品概要＞
＊ 関連資料 参照
＜株式会社ワイキューブ会社概要＞
□社名：株式会社ワイキューブ＜ http://www.y-cube.co.jp/ ＞
□設立年月日：１９９０年１１月
□本社所在地：〒１６２－０８４４ 東京都新宿区市谷八幡町２－１
□代表者：代表取締役 安田佳生
□資本金：２，５００万円
□事業内容：売り上げ設計図立案事業／営業力強化プログラム提案事業／人材コンサルティング事業／ビジネスツール企画・制作事業