あすか製薬、セローノジャパンとと不妊症治療製剤のコ・プロモーションを実施
セローノジャパン株式会社と不妊症治療製剤のコ・プロモーション提携に関するお知らせ
あすか製薬株式会社(本社:東京都港区)はセローノジャパン株式会社(本社:東京都品川区メルクセローノSA 日本法人)と、あすか製薬が販売している不妊症治療製剤の「ゴナピュール(R)(精製下垂体性性腺刺激ホルモンFSH製剤)」と「HMG注テイゾー(R)(下垂体性性腺刺激ホルモンHMG製剤)」のコ・プロモーションを実施することで合意いたしました。
本合意のもと、あすか製薬とセローノジャパンは、日本国内において「ゴナピュール(R)」と「HMG注テイゾー(R)」のコ・プロモーションを4月1日より開始いたします。両社は、不妊症治療製剤の30年近い販売実績をもとに、より一層の啓発活動に取り組み、今回の合意を機に今後も産婦人科領域における協力体制をすすめていく所存であります。
【ご参考】
FSH製剤及びHMG製剤は卵胞発育に関する物質で、不妊症の治療に有用な薬剤として広く用いられております。卵胞発育に関する物質は卵胞成熟ホルモン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)ですが、FSH製剤にはLHはほとんど含まれておりません。治療においては、患者さんの状態により選択されています。
「ゴナピュール(R)」及び「HMG注テイゾー(R)」はともに間脳性(視床下部性)無月経、下垂体性無月経の排卵誘発を適応とし、筋肉内投与します(ゴナピュール(R)は皮下投与も可能)。
以上