システムエグゼ、パッケージソリューションの販売・サービス専門子会社を設立
システムインテグレータのシステムエグゼ、
パッケージソリューションの販売・サービス専門子会社を設立
データベースとセキュリティに特化し、競争力の高い新しい製品を開拓
パートナとの製品企画も積極的に展開
情報システムのコンサルティング、設計、開発、保守を行うシステムインテグレータである株式会社システムエグゼ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:佐藤勝康)は、パッケージソフトウェア商品を中心とするソリューション販売子会社として、株式会社エグゼソリューションズを設立することを発表いたします。
新会社にはシステムエグゼの他、現在のパートナである株式会社アクアシステムズ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:赤間 保)などが出資し、システムエグゼにおいてソリューション営業部門を統括してきた高橋立広が代表取締役社長に就任。システムエグゼの連結対象グループ企業として、2007 年4 月3 日より業務を開始いたします。
本社は、当面はシステムエグゼ内に置き、業務の拡張に合わせて人員を増員していく計画です。
システムエグゼは、損保・生保、生産管理、人事給与、医療などの分野において、データベース関連システムのシステムインテグレーション事業を中心として、1998 年の設立以来9 期連続で堅調に成長してきました。
また、データベース監査ツールのパッケージ製品として2004 年に開発した「SSDB 監査」は、システムインテグレータとしての経験と実績を活かし、顧客の現場ニーズを的確に捉えた使いやすいパッケージとして市場に浸透しつつあります。さらに、顧客ニーズに合わせて最適なソリューションを提供できるよう、自社開発の「SSDB 監査」に加えて、Oracle 用「Audit Master」(開発:アクアシステムズ)、米Imperva(インパーバ)社のデータベース監査/ファイアウォール製品「SecureSphere V.5.0」など、取り扱い製品を拡充し、サービスの充実を積極的に行ってきました。
そして、昨今、顧客の情報化投資拡大に伴い投資効果向上の視点から、ソフトウェアパッケージ製品への関心が高まっている市場動向を踏まえて、販売・サービスに専念する新会社としてエグゼソリューションズを設立することで、より収益性の高い事業を拡充し、グループとしての事業多角化と企業力の向上を図ります。
これにより、システムエグゼ本体は、ソフトウェアの開発ベンダとして技術力にさらに磨きをかけ、データベース関連分野に特化し、独自商品の開発、コンサルテーション、システム開発・保守・運用、技術サポートで更なる成長、発展を目指します。
一方、新会社のエグゼソリューションズは、ユーザ企業のIT ガバナンス、コンプライアンスへの対応ニーズが高まる中で、データベースとセキュリティに特化した、パッケージ製品の販売・サポートを行い、既存製品ラインに加えて、特長があり競争力の高い新しい製品を開拓し、パートナとの製品企画も積極的に行います。
初年度(2007 年1 月~12 月)約2 億円、向こう数年内で10 億円規模の売上を目標とします。
尚、2010 年には、システムエグゼならびにエグゼソリューションズの株式上場を目指します。
*以下、新会社の概要などは添付資料をご参照ください。