理想科学、デジタル印刷機「リソグラフRZ/MZシリーズ」が国際エネルギースターに適合
高速デジタル印刷機
リソグラフRZ/MZシリーズが
国際エネルギースターに適合
理想科学工業株式会社(社長:羽山 明)は、高速デジタル印刷機リソグラフRZ/MZシリーズ(アールジィー/エムジィー シリーズ)を、4月1日(日)から新たに国際エネルギースタープログラムの対象機器に指定された「デジタル印刷機」*1の適合製品として登録いたしました。
*1:国際エネルギースタープログラムにおける「デジタル印刷機」の定義:
紙媒体等の画像から読み取った情報を基に孔版を作成し、その情報を用紙等に印刷する製版一体型の機器
国際エネルギースタープログラムは、オフィス機器の省エネルギー化を推進するため、経済産業省と米国環境保護局(EPA)により1995年から実施されている登録制度です。消費電力に関する基準を満たす製品は「国際エネルギースターロゴ」の表示が可能となります。このたび当社は「デジタル印刷機」が対象機器として指定されたことに伴い、リソグラフRZシリーズ、MZシリーズ全機種がその基準に適合することを確認し、対象機種として登録申請いたしました。
当社では、製品の開発・設計段階から環境へ配慮し、エネルギー消費効率の向上に取り組んでまいりました。その結果リソグラフの消費電力量において過去10年間で約75%の削減を実現いたしました。*2 リソグラフRZシリーズ、MZシリーズにおいても待機時に不要な電子部品への電力供給を停止する環境配慮設計を採用。また、「オートシャットオフ機能」や「オートスリープ機能」など省エネモードも搭載しております。
*21994年(リソグラフGRシリーズ発売)から2004年(リソグラフRZシリーズ発売)までの単色印刷機の消費電力量。
今回デジタル印刷機の省エネルギー設計機器としての特性が、客観的に判断いただける基準が増えたことを受け、当社は今後も環境に配慮した製品の提供を通じ、デジタル印刷機のさらなる普及促進に努めてまいります。