モリテックス、独光学メーカー製テレセントリックレンズ「VISIONMES」シリーズを販売
モリテックス ドイツの名門光学メーカー
カール ツァイス社製テレセントリックレンズの販売を開始
~カール ツァイス社製テレセントリックレンズVISIONMES(R)シリーズ30種類の取扱開始
マシンビジョン関連機器と画像機器、バイオ関連メーカーの株式会社モリテックス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:森田茂幸、証券コード:7714)は、この度、世界的な名門光学企業であるドイツのカール ツァイス社(Camera Lens Division (カメラレンズ ディビジョン)、ドイツ バーデンビュルテンベルグ州)との間で、モリテックスがアジア地区(一部地域を除く)においてカール ツァイス社製テレセントリックレンズVISIONMES(R)シリーズの販売を開始することで合意いたしました。
モリテックスでは、4月11日から13日まで、東京ビッグサイトで開催される「第17回ファインテック・ジャパン」において、カール ツァイス社製テレセントリックレンズVISIONMES(R)シリーズを出展し、販売活動を開始いたします。
ドイツのカール ツァイス社は、1846年にカール ツァイスにより前身となる顕微鏡製造工房が設立され、以来160年以上にわたり、その品質の高さと信頼性により、光学機器の進歩をリードし、国際的に展開している世界に冠たるオプトエレクトロニクスおよび光学機器メーカーです。
一方、モリテックスは、半導体製造装置や液晶製造装置、電子部品実装機、その他画像処理関連分野向けに、光源装置や光ファイバライトガイド、マシンマイクロレンズ(MML)LED照明装置、CCDカメラなどの光学系部品を組み合わせた「マシンビジョンシステム」を販売し、市場から高い評価を頂いております。
モリテックスでは、ユーザーニーズの多様化に迅速に応えるべく、特に超低倍率レンズを含めた製品ラインナップの拡充を図るため、信頼性の高いレンズを提供可能なメーカーを求めてまいりましたが、この度、世界的光学メーカーであるカール ツァイス社カメラレンズ ディビジョンとテレセントリックレンズVISIONMES(R)シリーズの販売に関し合意に至りました。
モリテックスが販売を開始するカール ツァイス社製テレセントリックレンズVISIONMES(R)シリーズは、被写体との距離が焦点距離から変化した場合であっても被写体の大きさがほとんど変わらないテレセントリック光学系を採用しており、不良品判別や位置合わせなどの分野で画像処理を利用する際に多く用いられております。VISIONMES(R)シリーズは、既に20種類以上が標準品として販売されており、更に客先ニーズに応えた受注生産品も多数用意されております。
この低倍率で広いテレセン範囲を持っているカール ツァイス社製テレセントリックレンズVISIONMES(R)シリーズに、モリテックスの照明技術を付加することにより、従来のマシンビジョン業界だけでなく、生産ラインまで含めた幅広い分野にテレセントリックレンズを用いた新しい検査アプリケーションの提供が可能となります。
モリテックスでは、4月11日から13日まで、東京ビッグサイトで開催される「第17回ファインテック・ジャパン」において、カール ツァイス社製テレセントリックレンズVISIONMES(R)シリーズを出展し、販売活動を開始いたします。
■カール ツァイス社製テレセントリックレンズVISIONMES(R) シリーズの主な特長
・HDTV級の品質を誇るレンズにより、正確なイメージで計測が可能
・極限のディストーションフリーデザイン
・超低倍率から30種をラインナップ
・1/3”、1/2”、2/3”および1”のCCDカメラ対応
・ご要望により1”以上のCCDカメラ対応も供給可能