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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2025'02.25.Tue
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2007'04.05.Thu

横浜ゴム、刺激臭をなくすなど環境に配慮したウレタン防水材「U-8000」を発売

ウレタン防水材の主力商品「U-8000」を環境対応型にリニューアル
耐久性や塗りやすさはそのままに、刺激臭をなくし、さらに低比重に


 横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は、建物の防水対策に使うウレタン防水材「アーバンルーフ」シリーズの主力商品「U-8000」をリニューアルし、より環境に配慮した商品に進化させた。従来品の特長である優れた耐久性や低比重、レベリング(平らに塗る)のしやすさはそのままに、トルエン、キシレンなどの有機溶剤を取り除いた※。刺激臭がほとんどなくなり、安全に作業できるうえ、居住者に近いバルコニーでも安心して使用できる。下地と防水材を接着させる「プライマーE-100」、防水材の表面を保護する水溶系「トップコートE」を使用すれば、全工程で有害な有機溶剤を使わない環境対応型防水工法が可能。今春から本格的に販売を開始する。

 環境対応型「U-8000」は主剤と硬化剤を現場で混合して使う2成分形のウレタン塗膜防水材で、屋上やベランダなどの下地に塗布し、硬化させて防水層を形成する。同商品はこの主剤と硬化剤の質量配合比が1:1で、一般的な2成分形ウレタン防水材の配合比(1:2)より主剤の割合が高いのが特長。そのため、主剤の主成分であるポリマーを多く含み、耐久性に優れている。また、ウレタン防水材は比重が1.3(1リットル当たりの重さが1.3kg)や1.4のものが主流だが、環境対応型「U-8000」は硬化剤の改良によって比重を1.0に低減。建物の軽量化に寄与するほか、1kg/m2で1mmの膜厚になるため塗布量計算がしやすくなっている。この低比重化技術では特許を取得した。

 横浜ゴムは環境対応型の2成分形ウレタン防水材として、すでに「U-8800ECO」をラインナップしているが、今回のリニューアルに伴い、「U-8000」に一本化していく。多様なニーズに応えるため複数種類のウレタン防水材を常備する施工者にとって、在庫の削減につながる。


※環境対応型「U-8000」は、「労働安全衛生法施工令 別表第6-2」に規定されている有機溶剤、環境省の「環境ホルモン戦略計画SPEED‘98」における内分泌攪乱作用を有すると疑われる化学物質、厚生労働省の「室内空気ガイドライン」で指定されている13化学物質を全て不使用にした。

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