東陽テクニカ、IPv6マルチキャスト試験機能を搭載した品質管理ツールを販売
次世代ネットワーク品質管理の切り札
IPv6 マルチキャスト※1試験機能を搭載した品質管理ツールを販売
(米シンメトリコム社”NetWarrior/NetAdvisor”)
(株)東陽テクニカ(本社:東京都中央区 社長:渡辺洋介)は、トリプルプレイに対応したQoE(Quality of Experience)※2監視ソリューションのリーディングプロバイダであるSymmetricom社(シンメトリコム社 Nasdaq:SYMM)QoE Assurance Division(旧QoSmetrics社)製”NetAdvisor/NetWarrior”に、IPv6 マルチキャスト試験機能が追加された新モデルの販売を開始します。
今日のブロードバンドネットワークにおいては、データ、音声、映像といったサービスが共通のIPインフラストラクチャを通じて提供される「トリプルプレイサービス」が普及しています。
このマーケットに対して、Symmetricom社QoE Assurance Divisionは従来のQoS(Quality of Service)※3という視点ではなく、QoEという視点でデータ・音声・映像の品質管理ソリューションを通信事業者・研究機関および製造業を中心に展開してまいりました。
今回のIPv6 マルチキャスト試験機能の追加により、IPv6 マルチキャストネットワークにおける
●IPPM※4(RFC2678-2681、3393)に則るネットワーク品質劣化要因の監視に加えて、Leave Latency/Join Latency情報の提供
●MLD※5(Multicast Listener Discovery RFC2710,3590,3810,4604)を用いたリスニング
といった、アクティブ試験項目が追加されました。
また、2007年6月に追加予定のパッシブ試験項目である
●V-Factor(TM)※6に則る、映像品質評価
により、IPv6マルチキャストネットワークにおけるアクティブ・パッシブ両方式による包括的な品質管理ソリューションを提供できることとなります。
”NetAdvisor/NetWarrior”は、日本国内の次世代ネットワーク上でのサービスを展開する企業の品質管理ツールとして、大いに活躍が見込まれます。
*以下、詳細は添付資料をご参照ください。