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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'10.03.Thu
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2007'04.12.Thu

富士通、セキュリティー対策を強化したネットワークサーバー新モデルを発売

ネットワークサーバ「IPCOM EXシリーズ」新モデルを販売開始
~業界初!UTM搭載ロードバランサ、必要機能の一体化と、組み合わせによる柔軟な運用が可能~


 当社はこのほど、ネットワークサーバ「IPCOM(アイピーコム) EXシリーズ」のセキュリティ対策の強化を図り、本日より販売開始します。
 業界初となるUTM(注1)搭載ロードバランサである「INシリーズ」(新製品)のほか、セキュリティやサーバ負荷分散(注2)など目的別のネットワーク機能を組み合わせられる「SCシリーズ」、「NWシリーズ」(新製品)、「LBシリーズ」を体系化して提供します。
 サーバを集約するロードバランサ(サーバ負荷分散装置)にセキュリティ機能を統合したことで、設置スペースと消費電力が約8分の1(当社比)、システム運用コストが約2分の1(当社比)になります。

 昨今、激しく変化するビジネス環境において、各種サーバや、部門内外、企業間接続が増加しております。それに伴い、ネットワーク内の通信データを最適化し、一部のサーバやネットワークへの負荷集中を防ぐとともに、社内外からの不正アクセス、個人情報漏えい、ウイルスなどのセキュリティ脅威への対策を講じる必要があります。
 当社は、これまで、これらの課題を解決するネットワークサーバ「IPCOM Sシリーズ」を04年4月より提供してまいりましたが、昨今の多種多様化したセキュリティ脅威への対応や、ネットワーク管理の利便性、コスト削減、段階的な拡張などの要望を踏まえて、よりきめ細かな導入を可能にするべく、ラインナップを整理し、機能セット別に4種類の製品構成といたしました。

●「INシリーズ」(システムフロント統合)
 サーバ負荷分散、帯域制御(注3)、リンク負荷分散(注4)、ファイアーウォール、IPS(注5)、アンチウイルス(注6)、Webコンテンツ・フィルタリング(注7)など、「IPCOM EXシリーズ」の全ての機能を実現できます。

●「SCシリーズ」(ネットワーク・セキュリティ) 
 ファイアーウォール、IPS、アンチウイルス、Webコンテンツ・フィルタリングなどの機能を実現できます。最上位モデルは、「INシリーズ」へのアップグレードが出来ます。 

●「NWシリーズ」(ネットワーク最適化) 
 帯域制御、リンク負荷分散、アンチウイルス、Webコンテンツ・フィルタリングなどの機能を実現できます。最上位モデルは、「INシリーズ」へのアップグレードが出来ます。 

●「LBシリーズ」(サーバ最適化)
 サーバ負荷分散、帯域制御の機能を実現できます。最上位モデルは、「INシリーズ」へのアップグレードが出来ます。


【本製品の特長】
1.UTMとサーバ負荷分散機能をコンパクトに提供(「INシリーズ」)
 豊富な機能を19インチラックの1Uサイズに凝縮し、単機能製品の組合せに比べて設置スペース、消費電力において約8分の1(当社比)に大幅削減し、また、運用コストを約2分の1(当社比)に低減します。
 さらに、RoHS指令(注8)にも対応し、環境に配慮した製品となっております。

2.運用操作画面はひとつ、効率的な運用を実現(全シリーズ)
 サーバ負荷分散などからUTMまで、システムフロントに必要とされる機能の運用が、一つの統一したビューで出来ます。複数の運用操作を習得する必要はなく、シンプルな運用と、コスト削減を実現します。

3.複数機器の組合せでは保証できない信頼性を実現(全シリーズ)
 複数機器の組合せで実現するシステムでは、故障のバリエーションや発生するタイミングはほぼ無限であり、システム構築時に故障時のリカバリーも含めて全ての動作保証することは困難になっています。「IPCOM EXシリーズ」は、各機能間の整合性と故障時の動作も含め製品として保証しており、より高い信頼性を実現しています。
 また、複数ベンダーの製品の組合せでは、トラブル発生時に各機器のベンダーとのやりとりが必要となりますが、本製品は、当社だけで問題解決が図れるため迅速な対応が可能です。

4.投資を無駄にせず、将来のビジネス成長と共に機能を進化(全シリーズ)
 お客様の目的に合わせ、業界トップクラスの機能と性能を搭載したシリーズを選択、その後のビジネス成長とともに、装置の入れ替えや装置の追加なしに、オプションの追加だけで、機能を進化させることもできます。

【販売価格、および出荷時期】
 (※ 関連資料を参照してください。)

【販売目標】
 今後2年間で15,000台

【商標について】
 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。


<注釈>
注1 UTM: 
 Unified Threat Managementの略。セキュリティ機能が統合された機器のこと。

注2 サーバ負荷分散:
 各サーバへのアクセス状況、負荷状況および故障をリアルタイムに監視することで、利用者からの要求を一番早く応答できるサーバに転送し、利用者の要求に応答する機能。

注3 帯域制御: 
 重要な業務のトラフィックを保護、重要度に応じて帯域幅を確保することにより、業務の安定したレスポンスを保証する機能。

注4 リンク負荷分散:
 各回線の負荷状況および故障をリアルタイムに監視することで、利用者からの要求を一番早く応答できる回線を選択し、利用者の要求に応答する機能。

注5 IPS:
 Intrusion Prevention Systemの略。サーバやネットワークへの不正侵入を阻止する機能。

注6 アンチウイルス:
 2007年5月中旬提供予定。

注7 Webコンテンツ・フィルタリング:
 2007年5月中旬提供予定。

注8 RoHS指令:
 EUの電気・電子機器に対する特定6有害物質の使用制限に関する指令。

<拡大画像>
●IPCOM EX2000 IN
 (※ 関連資料を参照してください。)

<関連リンク>
●「IPCOM」紹介サイト 
http://primeserver.fujitsu.com/ipcom/

<本件に関するお問い合わせ>
 富士通コンタクトライン
 電話:0120-933-200
 [受付時間:午前9時~午後5時30分、土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く]

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