二葉計器、タクシーメーター連動型クレジット/FeliCa決済システムを発売
タクシーメーター製造の二葉計器、
1台の決済端末で複数のFeliCa決済サービスとクレジット、デビット決済に対応可能な
タクシーメーター連動型クレジット/FeliCa決済システムをリリース
タクシーメーター製造の二葉計器株式会社(本社:大阪市西区 代表取締役社長:土井 邦夫)は、1台の決済端末で複数のFeliCa決済サービスとクレジット、デビットに対応可能なタクシーメーター連動型クレジット/FeliCa決済システムを発表しました。
テストのうえ6月頃から市場投入の予定。初年度で1万台の販売を目指します。
これまでのタクシー車載用FeliCa決済システムは、特定の決済サービスに対応した専用リーダ/ライタしかなく、複数のFeliCa決済サービスに対応可能なマルチリーダ/ライタやクレジット決済端末との一体化が望まれていました。
このたび、二葉計器が発表した「タクシーメーター連動型クレジット/FeliCa決済システム」は、複数のFeliCa決済サービスに対応可能なマルチリーダ/ライタを搭載した松下電器産業株式会社製のクレジット/FeliCa決済端末を採用しました。
二葉計器のタクシーメーターや領収書プリンタとの連動により、1台の決済端末で(1)2種類以上のFeliCa決済サービス、(2)クレジット、(3)デビットと多彩な決済サービスをご提供いただけます。
さらにクレジットとデビットについては、接触型ICカードにも対応しています。
決済端末の大きさは、様々な車載器が搭載されている昨今のタクシー車内の環境を考慮した省スペース設計。手のひらサイズで扱いやすく、二葉計器製タクシーメーターや領収書プリンタと連動することで、乗務員様が操作しやすいように配慮しました。
決済データや不正カード情報、アクセスキーなどデータ通信には高速・大容量通信が可能なFOMAを採用し、業務開始時や終了時に必要なデータ通信の時間を短縮します。
二葉計器は、他社に先駆けて2006年2月にタクシー車載用FeliCa決済端末を市場に投入するなどタクシー市場におけるFeliCa決済サービスの普及に積極的に取り組んでまいりました。
今回発表した「タクシーメーター連動型クレジット/FeliCa決済システム」により、タクシー事業者様の決済システムに対するニーズにお応えするとともに、タクシー車載用FeliCa決済システムのパイオニアとして、より一層のサービス普及を推進してまいります。
【タクシーメーター連動型クレジット/FeliCa決済システムの主な特長】
・業界で初めて、複数のFeliCa決済サービスに対応可能なマルチリーダ/ライタを搭載
・クレジット決済端末とFeliCaリーダ/ライタの一体化を実現
1台の車載端末で(1)2種類以上のFeliCa決済サービス、(2)クレジットカード、(3)デビットカードでの決済が可能、クレジットとデビットは接触型ICカードにも対応
・タクシー車内の環境を考慮した手のひらサイズの省スペース設計
・決済データ等の通信インフラとして高速・大容量通信が可能なFOMAを採用
・二葉計器製タクシーメーターや領収書プリンタと連動
【販売目標】
10,000台(初年度)
※「FeliCa」はソニー株式会社の登録商標です。
※「FOMA」は株式会社NTTドコモの登録商標です。