オートデスク、建築設計の整合性を向上する「Revit Architecture」最新版を発売
オートデスク、建築設計の整合性を向上するためのソリューション
新バージョンを発表
BIM:ビルディング インフォメーション モデリングで設計図書の整合性を確保するRevit(R)
オートデスク株式会社(本社:東京都中央区、社長:鬼澤盛夫)は、「ビルディング インフォメーション モデリング(BIM:building information modeling)」のためのソフトウェア「Revit Architecture 2008」(旧製品名:Autodesk Revit Building )日本語版を、本日、4月17日に出荷開始する旨を発表しました。
Revitは、革新的な建築設計手法であるBIMのためのソフトウェア アプリケーションで、建築プロジェクトで相互に関係のあるデジタルデータをもとに、モデルの作成や情報の一元的な管理を、設計から建設、メインテナンスにいたるまでの一連の流れにおいて可能にします。BIMのためのRevitは、建築設計者が3次元の建物モデルを作ることで平面・立面・断面図などを自動的に作図できるため、設計図書間の整合性確保に優れています。これは、2007年6月に予定されている建築基準法の改正で重視される、設計図書の整合性の課題に対して非常に有効な手段として今後の需要増が見込まれます。
オートデスク製品群の一連の製品名称変更に伴い、Revitも、今回リリースする新バージョンより、アプリケーションの名称を変更しました。
■Revit Architecture 2008
BIM専用に設計されたRevit Architectureは建造物の実体を正確に構築するため、建築設計者は、平面図、断面図および立面図などの孤立した要素からではなく、全体的な視野から作業することができます。
この成熟した製品の多数の強力な機能の改善に加え、Revit Architecture 2008は、以下も提供しています。
・連携するモデル情報の管理機能の改善およびDWFファイル仕様のサポートの改善
・Autodesk 3ds Maxアニメーション ソフトウェアとの相互運用性の向上により、すべてのプロジェクト関係者の設計に関する合意が迅速化
また、Revit Architecture 2008は、材料、数量、エネルギー消費および照明を解析することでサステナブルデザインを可能にする機能も提供します。強化されたグリーン ビルディング XML(gbXML:Green Building Extensible Markup Language)機能により、設計者は、Green Building Studio,Inc.(米国)およびIES Ltd.(米国)などが提供するツール等を使用して、エネルギー分析や建築性能の調査を迅速に行うことができます。
【 製品価格(税込み) 】(カッコ内は税抜き価格)
Revit Architecture 2008(スタンドアロン) ¥758,100(¥722,000)
Revit Architecture サブスクリプション ¥120,750(¥115,000)
AutoCAD Revit Architecture Suite 2008 ¥819,000(¥780,000)
AutoCAD Revit Architecture suite サブスクリプション ¥124,950(¥119,000)
*AutoCAD Revit Architecture Suite 2008は、Revit Architecture 2008とAutoCAD 2008のバンドル パッケージ製品です。
Autodesk Subscription(サブスクリプション)は、年間契約のソフトウェア メインテナンス プログラムで、設計ツールを効率的にアップグレードでき、最新の情報を得ることができます。契約期間内はソフトウェアの最新バージョンの入手、オートデスクからの直接のWebサポート、マイペースで進められるトレーニング、そしてテクノロジーおよびビジネス上の広範な特典を受けることができます。http://www.autodesk.co.jp/subscription
以 上
*会社概要は、添付資料をご参照ください。
◆お客様問い合わせ窓口
オートデスク インフォメーションセンター TEL:0570-064-787