SRIハイブリッド、外観が天然芝に近い人工芝「ハイブリッドターフエクストリーム」を発売
=めざしたのは天然芝=
独自の「3Dフィラメント」を採用した
ロングパイル人工芝「ハイブリッドターフ エクストリーム」を新発売
住友ゴムグループのSRIハイブリッド(株)は、独自の「3Dフィラメント」の採用で、外観がより天然芝に近い、ロングパイル人工芝「ハイブリッドターフエクストリーム」を、4月23日から新発売します。価格(施工費用を含む)は15,000円/m2からです。
「ハイブリッドターフ エクストリーム」は、目砂と細粒ゴムチップを充填したロングパイル人工芝「ハイブリッドターフ」シリーズの新商品です。これまでの人工芝と比較して安全性が格段に高い「ハイブリッドターフ」に、新開発の「3Dフィラメント」を採用して芝の自立性や耐久性、充填物の捕捉性を向上させ、外観もより天然芝に近づけました。
<3Dフィラメントの特徴> (* 関連資料 参照)
1. Delta(三角断面)構造により芝の自立性が向上
芝の断面を天然芝の特徴を活かした三角形にすることにより芝の自立性を高め、同時にポリエチレン樹脂に弾性樹脂を加えることでしなやかさを向上させました。さらに、芝の幅を1.5mmと広くすることで、充填物(目砂と細粒ゴムチップ)の捕捉性もアップしました。
2. Duoトーン(2色)仕様により外観性が向上
濃淡2色のグリーン(フィールドグリーン&ライムグリーン)の組み合わせで、外観の美しさを天然芝にさらに近づけました。
3. Durability(耐久性)も向上
三角形の断面で様々な方向からの力に対して応力集中(力の一点への集中)が少なくなり、芝が裂けにくくなりました。
「ハイブリッドターフ エクストリーム」の施工第1号は、5月中旬竣工予定のスポーツセンター(静岡県御殿場市)のフットサル場です。
「ハイブリッドターフ」シリーズは、市場にて高い評価を受け、国内の多くのサッカー、フットボール、野球場などのグラウンドに採用され、昨年6月までの国内施工実績は累計で100万m2を達成しました。なお、100万m2は国立競技場芝生グラウンド(7,597m2)132面分、甲子園球場グラウンド(14,700m2)68面分に相当します。