2007'04.20.Fri
三菱自、次世代ディーゼルエンジンを早期市場投入
三菱自動車、次世代ディーゼルエンジンを早期市場投入へ
三菱自動車は、現在開発中の2リッタークラス次世代ディーゼルエンジンを、当初計画より1年前倒しの2009年初めから、パワートレイン製作所京都工場(京都市)で生産開始し、ディーゼルエンジンの需要が拡大している欧州より順次、市場投入する。
当エンジンは三菱重工業株式会社(佃和夫社長、本社東京都港区)と共同開発中で、CO2など温室効果ガスの排出量低減に向けた取組みの柱の一つ。高効率の新型ターボチャージャーを採用の他、独自の解析技術を適用した燃焼効率向上化などにより低排出ガス化を図り、クラストップレベルの出力を達成、欧州の次期排出ガス規制「Euro5」※をクリヤする。
三菱自動車は、中期環境行動計画「環境行動計画2010」の中で、電気自動車と共に当エンジンを環境対応の中核技術と位置付けており、早期市場投入により、環境志向の消費者ニーズの増加に対応する。
※「Euro5」:欧州にて2009年から施行される方向の自動車排出ガス規制法規。現行のEuro4に対し、粒子状物質と窒素酸化物の規制値がさらに強化される。
● 関連リンク
PR
Post your Comment
広告
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター