プロパスト、茨城県土浦市で複合開発事業「霞ヶ浦プロジェクト」を始動
霞ヶ浦湖畔の土浦京成ホテル跡地で温泉湧出
温泉、スパ、プール等の温浴施設を計画
プロパスト 初の複合開発事業 「霞ヶ浦プロジェクト」始動
不動産開発事業を行う株式会社プロパスト(東京都港区、代表取締役社長 森 俊一)では、霞ヶ浦湖畔の土浦京成ホテル跡地(茨城県土浦市川口二丁目4312外)を所有する京成ホテル株式会社(東京都墨田区、代表取締役社長 磯部 英明)との間で同用地取得の基本的合意を得て複合開発事業「霞ヶ浦プロジェクト」を始動しました。
計画地はJR常磐線 土浦駅 徒歩10分という土浦市の中心部でありながら、霞ヶ浦の湖面に面した立地(常磐自動車道 桜土浦IC、土浦北ICから約4km)です。マリーナを有し、リゾート的ポテンシャルが極めて高い敷地(敷地面積は51,336.90m2)で、ここに温浴施設、飲食施設、宿泊施設、商業施設、住宅等を配す計画です。複合開発事業は当社にとっては初の取り組みですが、複合開発による相乗効果および付加価値創出による事業ポテンシャルの増大をテーマに企画開発に入りました。
同地ではホテルとマリーナが営業されていましたが、ホテルは本年3月末日をもって閉鎖され、現在解体作業中。マリーナについては本年秋に全株式を取得し経営を引き継ぐ計画になっています。これまで温泉は有していませんでしたが既に掘削を終え、湯の湧出を確認、本日、土浦の経済・行政関係者等を招き、11時から開湯式を行いました。成分は現在分析中ですが本年12月には温泉に認定される予定です。
プロパストではこの温泉を利用し、スパ、プール、湯などから構成される温浴施設を敷地中央部に建設し、周囲に宿泊施設、商業施設、マリーナ、住宅を配する計画です。
地域全体を一体的に整備することにより霞ヶ浦の景観と一体化したシンボルゾーンとし、市民に開放された水と緑に溢れる街を形成したい考えです。
当社はこのプロジェクトが土浦周辺を牽引する観光・商業の起爆剤になると確信しています。