セイコーエプソン、3LCD方式のモバイルプロジェクター2機種を発売
12年連続国内シェアNo.1(※)のエプソンから、3LCD方式モバイルプロジェクター2機種新登場
■ビジネススタンダードの性能をより身近にする「EMP-X5」
■簡単操作で充実仕様、XGA、2600ルーメン「EMP-822」
(※):1995年度~2006年度 プロジェクタ国内販売台数 富士キメラ総研調べ
セイコーエプソン株式会社(社長:花岡清二)は、モバイルプロジェクターの新商品としてオフィリオプロジェクター「EMP-X5」「EMP-822」の2モデルをエプソン販売株式会社(社長:真道昌良)を通じ、6月1日より発売します。
新商品「EMP-X5」「EMP-822」は、液晶パネル技術「3LCD」方式を採用し、明るく、自然な色合いで、ちらつきのない目に優しい映像を映し出します。
「EMP-X5」は、プロジェクターを特別なプレゼンテーションやイベントの時のみならず、日常の会議などで幅広く使用できるツールとして、プロジェクターを使用するのは初めてというお客様にも様々な場所や用途でご活用いただけます。ビジネスプロジェクターとしての基本性能である2200ルーメンの明るさと、解像度リアルXGAを有し、使用後のクールダウンを不要とした「ワンタッチオフ」機能や、投写の中断や再開が簡単に出来る「スライド式レンズカバー」を搭載。また、操作パネルなどの日本語表記、本体の傾きを自動検知する「自動台形歪み補正機能」(※1)など、ビジネスシーンでの使いやすさを追求しています。
「EMP-822」は、2600ルーメンの高輝度と様々な活用シーンに対応する充実の仕様を装備した商品です。4系統の映像ソースを同時に接続し、切り替えて投写することが可能なインターフェースや、音質を重視した7Wの内蔵スピーカーの搭載などに加えて、プロジェクター使用後、電源オフをすることなく、すぐに電源ケーブルを抜くことができ、クールダウンもないので片づけがすばやく行える「ダイレクトシャットダウン」機能など、使いやすさも追求しています。さらに、複数のプロジェクターの稼働状況を一括して管理したり、遠隔地に設置されているプロジェクターの状態を知ることができるなど、遠隔制御や監視を容易に行えるさまざまな運用管理機能(※2)を装備していますので、効率的な運用・管理を可能とします。
また、オフィス機器全般の調達において重要視されている環境性能の観点において、新商品はいずれも環境に配慮した商品として、欧州RoHS指令に準拠(※3)するとともに、エコリーフ環境ラベルを公開する予定です。さらに、外装ケースプラスチック部品には、廃棄や焼却した時にダイオキシンなどの発生の元となる全ての塩素系・臭素系ハロゲン系難燃剤を使用していません。
エプソンはプロジェクターのリーディングカンパニーとして、市場のニーズに対応する商品を提供するとともに、プロジェクターを活用したオフィス内の生産性や創造性の向上などについて提案し、お客様のビジネス効率の向上に努めてまいります。
尚、新商品発売記念キャンペーンとして、「EMP-X5」には、机上設置と掛図使用が可能な携帯型スクリーン(50型相当)をセットにした「スクリーンセットモデル」(「EMP-X5SP」)を、「EMP-822」には、レーザーポインタとワイヤレスマウス機能を同時に利用できる、「レーザーポインタ付きワイヤレスプレゼンマウスセットモデル」(「EMP-822SP」)を、それぞれ限定3,000台で発売します。
新商品の標準価格(税別)、発売時期は以下の通りです。
●商品名・仕様・標準価格(税別)・発売時期
(※ 関連資料を参照してください。)
販売目標は、新商品全体で1年間で4万台を予定しています。
以上
(※1):
床置き設置でフロント投写の場合。
傾きが上側に4°~11°の範囲で動作します。補正はタテ台形歪みの上辺のみとなります。
また、補正はフットアジャスタを調整した時のみ作動します。
(※2):
SNMPと標準添付のネットワークソフト「EMPMonitor」による。
SNMP=Simple Network Management Protocol
「EMPMonitor」のWindowsVista(TM)への対応時期やバージョンアップについては、エプソンのホームページにて順次ご案内します。( http://offirio.jp/emp/ )
(※3):
2006年7月1日以降欧州域内で製造・販売される電気電子機器に以下の6化学物質を使用することを制限するもの。
ただし、対応が免除される用途がある。
対象化学物質:鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB(ポリ臭化ビフェニール)、PBDE(ポリ臭化ジフェニールエーテル)
(※ 製品画像、商品名・仕様・価格などは関連資料を参照してください。)