マツダ、3月と2006年度の国内生産・販売・輸出実績を発表
マツダ、2007年3月および2006年度の生産・販売状況について(速報)
マツダ株式会社の2007年3月および2006年度の生産・販売状況の概況は以下のとおりである。
I. 生産
1.国内生産
(1)2007年3月
前年同月実績を下回った(-2.2%)。『アクセラ』は好調だったものの、商用車の『ボンゴ』などの減により前年実績を下回った。
【主要車種実績】
『アクセラ』 : 37,308台(前年同月比+14.4%)
『ボンゴ・ボンゴブローニイ T/V』 : 4,270台(同-25.9%)
『CX-7』 : 4,598台
『CX-9』 : 3,010台
(2)2006年度
2002年度より5年連続で前年実績を上回った(+7.0%)。『CX-7』『アクセラ』『プレマシー』などの増による。1993年度以来13年ぶりの高水準であった。
【主要車種実績】
『CX-7』 : 74,876台
『アクセラ』 : 390,331台(前年比+7.8%)
『プレマシー』 : 122,995台(同+26.8%)
2.海外生産
(1)2007年3月
前年同月実績を下回った(-17.7%)。『BT-50』は好調だったものの、『アテンザ』などの減により前年実績を下回った。
【主要車種実績】
『BT-50』 : 8,050台(前年同月比+20.6%)
『アテンザ』 : 9,912台(同-30.9%)
(2)2006年度
前年実績を下回った(-11.9%)。『BT-50』は好調だったものの、『アテンザ』『トリビュート』などの減により前年実績を下回った。
【主要車種実績】
『BT-50』 : 76,974台(前年比+23.5%)
『アテンザ』 : 113,200台(同-14.7%)
『トリビュート』 : 12,148台(同-73.9%)
II. 国内販売
(1)2007年3月
前年同月実績を下回った(-13.2%)。『ベリーサ』『CX-7』などは好調だったものの、商用車や『デミオ』などの減により前年実績を下回った。
シェアは、登録車が5.7%(前年同月差-0.1ポイント)、軽自動車が2.4%(同-0.2ポイント)、総合計4.5%(同-0.2ポイント)であった。
【主要車種実績】
『デミオ』 : 8,063台(前年同月比-16.8%)
『ベリーサ』 : 2,162台(同+20.4%)
『CX-7』 : 796台
(2)2006年度
前年実績を下回った(-9.1%)。『アクセラ』などは好調だったものの、商用車や『デミオ』『アテンザ』などの減により前年実績を下回った。
シェアは、登録車が5.8%(前年差-0.2ポイント)、軽自動車が2.6%(同-0.1ポイント)、総合計4.6%(同-0.3ポイント)であった。
【主要車種実績】
『デミオ』 : 57,378台(前年比-11.3%)
『アテンザ』 : 10,564台(同-35.2%)
『アクセラ』 : 25,212台(同+6.1%)
III. 輸出
(1)2007年3月
『CX-9』の純増および『アクセラ』などの増により、2005年8月より20ヵ月連続で前年同月実績を上回った(+14.4%)。3月単月としては1994年以来13年ぶりの高水準であった。
市場別では北米向けが好調で、『アクセラ』などの増により27,030台(前年同月比+24.9%)であった。
【主要車種実績】
『CX-9』 : 3,377台
『アクセラ』 : 37,130台(前年同月比+18.9%)
(2)2006年度
2001年度より6年連続で前年実績を上回った(+15.2%)。『CX-7』『アクセラ』『プレマシー』などの増による。1992年度以来14年ぶりの高水準であった。
市場別では特に北米向けが好調で、『CX-7』『アクセラ』などの増により307,423台(前年比+40.1%)であった。
【主要車種実績】
『CX-7』 : 70,478台
『アクセラ』 : 366,411台(前年比+8.0%)
『プレマシー』 : 97,242台(同+44.9%)