ライオン、新たに酵素を配合・容量を増量した「液体部屋干しトップ」を発売
部屋干しした洗濯物の”生乾きのイヤなにおい”を抑える『液体部屋干しトップ』酵素を新たに配合し、容量を増量して改良新発売
ライオン株式会社(社長・藤重 貞慶)は、洗濯物を部屋干しした時に発生する”生乾きのイヤなにおい”を防ぐ効果のある液体衣料用洗剤『液体部屋干しトップ』に新たに酵素を配合し、本体の容量を増量して、2007年5月より全国にて改良新発売いたします。
1.改良新発売の狙い
洗濯物を部屋に干した時に気になる”生乾きのイヤなにおい”を防ぐ性能の高い衣料用洗剤『部屋干しトップ』シリーズ(粉末タイプと液体タイプを品揃え)は、洗濯物を”部屋干し”することが多い現代の洗濯事情から、多くの方にご愛用いただいております。
特に2005年5月に発売した『液体部屋干しトップ』は、液体洗剤ならではの”溶けやすさ”と”汚れに直接塗れる”などの特長を支持する20~30代を中心にご高評をいただいております。
この度は、『液体部屋干しトップ』に新たに酵素を配合して”生乾きのイヤなにおい”を防ぐ効果を高めるとともに、本体の容量を増量し使用回数を増加させて改良新発売いたします。
2.発売日・地域 2007年5月 全国
3.改良のポイント
(1)新たに酵素を配合。”生乾きのイヤなにおい”を防ぐ効果を向上
タンパク質分解酵素を新たに配合し、部屋干し臭抑制効果を強化しました。
(2)本体の容量を増量
洗濯物を部屋干しする頻度が高まっていることから、本体ボトルの容量を従来の760mlから820mlへ増量しました。水45Lで洗濯する時の使用量で2回分の増量となります。
(3)「抗菌剤配合」の表記を追加
部屋干し時に菌の繁殖を防ぐ抗菌剤を配合していることを、パッケージに明記しました。
4.商品特長
(1)皮脂汚れに強い「洗浄成分」と「抗菌成分」に加え、「酵素」を配合した独自の除臭メカニズムで、”生乾きのイヤなにおい”を抑える洗濯物を部屋に干した時に発生する”生乾きのイヤなにおい”は、洗濯で落としきれずに衣類に残った汚れが、部屋干し時の温度や湿度条件により化学的に変化したり、菌による分解作用などで発生します。このため、この”生乾きのイヤなにおい”を抑えるためには、原因となる「汚れ」を除去し、「菌」を抑えることが必要です。
『液体部屋干しトップ』は、皮脂汚れに強い洗浄成分「ノニオン界面活性剤」が皮脂汚れを、新配合の「タンパク質分解酵素」がタンパク質汚れを除去します。さらに抗菌成分「モノアルキルカチオン」が洗浄後の菌を抑制して、洗濯物を部屋干しした時の”生乾きのイヤなにおい”の発生を効果的に抑えます。
(2)けい光剤無配合なので、きなりや淡色衣料にも安心
(3)水に溶けやすい液体タイプ
(4)さわやかな「フレッシュフローラル」の香り
5.容量・価格
商 品 名:液体部屋干しトップ
容 量:820ml
小売価格(コ):オープン価格
商 品 名:液体部屋干しトップ つめかえ用
容 量:600ml
小売価格(コ):オープン価格
<参 考>
■生乾きのイヤなニオイ「部屋干し臭」とは
当社ファブリックケア研究所と調香技術センターが「部屋干し臭」を分析し、ニオイの正体を解明した結果、中鎖アルデヒド・中鎖アルコール・ケトンなどの「カビ臭いニオイ」のほか、窒素化合物を含む「生臭いニオイ」、酢酸や「足のニオイ」の原因であるイソ吉草酸などの短鎖脂肪酸のニオイ、中鎖脂肪酸※の「独特の酸っぱくて汗っぽいニオイ」であることがわかりました。中でも、中鎖脂肪酸が「部屋干し臭」の最も特徴的な成分であることを突き止めました。
※中鎖脂肪酸:汗や山羊乳チーズのニオイにも含まれる成分として知られる物質です。
【 お問い合わせ窓口 】
<消費者の方> お客様相談室 03-3621-6677
以 上