シマンテック、個人向けバックアップ＆復元ツールを機能強化し発売
シマンテック、バックアップ／復元製品を機能強化、ＰＣクリーンナップの強い味方に
ノートン・セーブ＆リストア２．０で個人ユーザーのバックアップ作業を補助、ノートン・ゴースト１２．０はパワーユーザー向けの高度な機能を搭載
シマンテック コーポレーション（Ｎａｓｄａｑ：ＳＹＭＣ、以下、シマンテック、日本法人：東京都港区、代表取締役社長：木村 裕之）は本日、Ｗｉｎｄｏｗｓ ＶｉｓｔａおよびＷｉｎｄｏｗｓ ＸＰのＰＣを利用しているユーザーに向けてノートン・セーブ＆リストア ２．０とノートン・ゴースト １２．０を発表しました。ノートン・セーブ＆リストア２．０は５月９日（水）より、シマンテックストア（ http://www.symantecstore.jp/ ）にて、また全国の店頭では両製品とも６月１５日（金）より発売されます。
最新バージョンであるノートン・セーブ＆リストア２．０には、個人ユーザーやデジタルデータを多く保存するファミリー層がＰＣの「大掃除」をしながら、デジタル写真、ＭＰ３ファイル、財務関連の書類などの貴重なデータのバックアップをさらに手軽に行えるよう、複数の新機能が追加されました。また、パワーユーザー向けのノートン・ゴースト １２．０は、企業向け製品であるＢａｃｋｕｐ Ｅｘｅｃ Ｓｙｓｔｅｍ Ｒｅｃｏｖｅｒｙから様々なテクノロジーを取り入れ、ノートンシリーズの中でも、最速かつ最も高度な個人用バックアップ＆復元ツールとなりました。個人ユーザーは、各自のレベルに合わせて、強力かつ使いやすい２つのソリューションから選択できます。ひとつはワンステップによる手軽なバックアップを行なうノートン・セーブ＆リストア、もうひとつは総合的なデータ／システム保護を行うノートン・ゴーストです。
シマンテックのコンシューマー製品担当副社長、ローワン・トロロープ（Ｒｏｗａｎ Ｔｒｏｌｌｏｐｅ）は次のように述べています。「当社の調査によると、個人ユーザーの９１％が個人的なデータをＰＣ内に保存していますが、４３％の個人ユーザーはデータをバックアップしていないことが判明しています。最新バージョンのノートン・セーブ＆リストアは、個人ユーザーにとって、現在市場に出ている各社製品の中でも、最も使いやすいバックアップソリューションとなっています。セットアップウィザードの強化、インタフェースの向上、柔軟なバックアップ機能によって、ユーザーにとって自分のデータが保護されている安心感を提供できる製品となりました。また高度な機能と設定オプションを兼ね備えた高性能ツールを求めるパワーユーザーのためにも、ノートン・ゴーストの機能を強化しました」。
ノートン・セーブ＆リストア ２．０を利用することで、さまざまなレベルのユーザーが、ＰＣ内に保存した文書、財務関連の文書、プレゼンテーション、写真、音楽、動画などの重要なコンテンツを容易に保護できるようになります。また柔軟性を高めるため、今バージョンではバックアップの際に一部のファイルやフォルダだけを指定あるいは追加できるようになりました。例えば、ホームオフィスユーザーの場合、Ｗｏｒｄ文書、もしくはグラフィックファイルだけをバックアップするという設定が簡単に行なえます。この機能は、バックアップのためのストレージ容量が少ない場合や、常に保護しておくべき重要文書を高い頻度で更新する場合には特に便利です。さらにノートン・セーブ＆リストアは、あらゆるマッピングドライブやストレージ機器をバックアップ先に指定することができます。
またノートン・セーブ＆リストアでは、データの復元も簡単です。リカバリポイント内のブラウジング機能も強化されており、全体を復元するか、簡単な検索によって無くしたものか壊れた部分のファイルやフォルダだけを復元するかが選べます。
ノートン・セーブ＆リストア ２．０ではユーザーインタフェースとセットアップウィザードが改良され、ファイル、フォルダ、コンピューター全体のバックアップと復元がさらに簡単になりました。また、機能強化されたリカバリディスクを使えば、Ｗｉｎｄｏｗｓが起動しない時でもリカバリイメージを復元することができます。リカバリディスクにドライバが不足している場合でも、必要なドライバを含んだ修正ディスクを簡単に作成できます。また、Ｇｏｏｇｌｅデスクトップとの統合により、検索可能なバックアップインデックスを作成できるため、データ復元の所要時間がさらに短縮されました。
ノートン・ゴースト １２．０では、ノートン・セーブ＆リストア同様、システム全体のバックアップ、特定のファイルやフォルダのみのバックアップ、もしくはその両方を選択することが可能になります。バックアップ機能には、データを安全に保つための暗号化およびエラーチェックが備わっており、圧縮、差分バックアップ、自動バックアップファイル管理機能によってストレージ容量を節約します。またノートン・ゴーストを使えば、コンピューターのリカバリポイントをバーチャルディスクに変換できます。その上、カスタマイズ可能なイベント起動バックアップ機能もあり、特定のイベントが発生すると自動的にシステムが保護されます。
ノートン・ゴースト １２．０は、リモート管理、Ｇｏｏｇｌｅデスクトップとの統合、ライツアウト・リストア（ＬｉｇｈｔｓＯｕｔ Ｒｅｓｔｏｒｅ）などの強力な新機能によって、データとシステムの保護をレベルアップさせました。また１対１で行うリモート管理に対応しており、ホームネットワーク上の他のノートン・ゴーストクライアントのバックアップが可能です。また、ライツアウト・リストア機能により、ブートＣＤ（Ｓｙｍａｎｔｅｃ Ｒｅｃｏｖｅｒｙ Ｄｉｓｋ）なしで、リモート環境（ホームネットワーク上）からの起動・復元が可能になります。またノートン・ゴースト１２．０に含まれるソフトウェアリカバリディスクによって、ＯＳが起動しない場合でもコンピューターを起動することが可能なため、ウイルスやハードディスクエラーをスキャンし、復元プロセスを開始できます。
●価格および発売時期
ノートン・セーブ＆リストア２．０は５月９日（水）より、シマンテックストア（ http://www.symantecstore.jp/ ）にて、また全国の店頭では６月１５日（金）より発売されます。販売価格はダウンロード版が６，３００円（税込、シマンテックストア価格）、またパッケージ版は８，１９０円（税込価格）です。またノートン・ゴースト １２．０は６月１５日（金）より全国の店頭で発売され、標準価格は１０，２９０円（税込価格）です。
以上
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【シマンテックについて】
シマンテックは、インフラストラクチャ ソフトウェアを提供する世界的リーダーとして、ネットワーク化された世界における企業および個人ユーザーに安心と信頼を提供しております。シマンテックが提供するソフトウェアとサービスは、セキュリティ、アベイラビリティ（可用性）、コンプライアンス、パフォーマンスに関わるリスクに対処し、顧客のインフラストラクチャとインフォメーション、そしてインタラクションを保護します。カリフォルニア州クパティーノに本社を置き、世界４０カ国以上に拠点があります。
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