ソーバル、USBバスパワーで動作するUHF帯小型ICタグリーダー・ライターを発売
ソーバルが、USBバスパワーで動作するUHF帯ICタグリーダ・ライタを発売
手軽にC1Gen2対応のICタグ発行などを可能に。USB接続で持ち運びも容易。
ソーバル株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:推津順一)は、国内初USBバスパワーで動作するUHF帯小型ICタグリーダ・ライタ「URW-P1」を販売いたします。「URW-P1」はパソコンにUSB接続することで、手軽にC1Gen2のUHF帯ICタグの読み書きがおこなえます。これまで手間のかかっていたICタグ発行などの初期作業専用リーダ・ライタとしてもお使いいただけます。本体一式オープン価格にて6月末より販売を予定しています。
■製品画像
(※ 関連資料を参照してください。)
■開発の背景について
いままで手元で簡単にUHF帯ICタグの読み取りができる製品がなく、UHF帯RFID普及の阻害要因の一つとなっていました。「URW-P1」は、弊社UHF帯RFIDリーダ・ライタモジュール「M9」を組み込み、小型軽量にすることで、気軽に使えるUHF帯ICタグリーダ・ライタとなりました。
今後UHF帯のICタグが安価で安定供給され、小型化が進み、これにより現在HF帯が多く採用されている値札タグでの個品管理や、工場における単票管理などにも、UHF帯の採用が増えると予想されます。そのような場合にも「URW-P1」は有効なツールになると期待しています。
■製品の特徴について
・アンテナ内蔵ながら、小型軽量薄型で持ち運びが容易
・卓上タイプでUSB接続による電源供給可能、ACアダプタ不要
・特定小電力無線局対応機器のため、設置のための免許及び登録が不要で気軽に導入可能
・特定小電力無線局対応機器のため、設置場所を選ばず、小売店などでの利用も可能
・リード・ライトのタイミングスイッチ付き
・実用的なICタグ発行のソフトウエアも同梱で、タグ発行専用機としての利用も可能
・別売の開発キットを用いて、自動搬送機との連動などカスタマイズが可能
■使用シーン
・オフィス内、小売店などでの個品レベルでの管理。工場内の工程票管理。
・簡単な実験、試験導入、デモ、プレゼンテーション
■製品仕様
(※ 関連資料を参照してください。)
■機能検証とソフトウエア開発のためのツール「URW-P1 DK」
「URW-P1」のほかに、開発用ライブラリ(API)、コマンド仕様書、サンプルソースコードなどが同梱されていますので、特定用途向けにアプリケーションソフトを開発していただくことができます。6月末より、380,000円にて販売開始予定。
■第2回RFIDソリューションEXPOに出展いたします。
2007/5/16~18に東京ビッグサイトにて開催される「第2回RFIDソリューションEXPO」に出展いたします。本製品のほか、超小型HF帯高出力RFIDリーダ・ライタなども、動作展示をしておりますので、この機会に是非ソーバルブースへお立ち寄りください。
<一般の方からのお問合わせ先>
ソーバル株式会社 第2営業グループ
rfid@sobal.co.jp
TEL:03-5482-1185 FAX:03-5482-1249
(※ 製品画像、製品仕様は関連資料を参照してください。)