田中貴金属、三井物産の個人向け「貴金属地金取引」を移管引き受け
三井物産の個人向け「貴金属地金取引」を
田中貴金属工業が移管引き受け
~三井物産での取扱い終了に伴い、
希望者は田中貴金属工業の貴金属積立に残高移管~
田中貴金属工業株式会社(本社:千代田区丸の内、代表取締役社長:岡本 英彌)は、三井物産株式会社(本社:千代田区大手町、代表取締役社長:槍田 松瑩)の要請を受け、三井物産の個人向け「貴金属地金取引」の取扱い終了に伴う残高移管手続きの引受を行うこととなりました。
2007年7月31日をもって取扱いを終了する三井物産の金・プラチナ積立「ピラミッド・プラン」の顧客で、今後も積立継続を希望する場合、田中貴金属工業の「金定額総合口座」「プラチナ定額口座」に新規加入申し込みなどの必要な手続きを行うことで、新たに残高を引き出したり売買することなく、新口座に残高を移管することができるようになります。また9月28日をもって取扱を終了する、インターネット上で貴金属地金取引を行うことができる「三井物産ONLINE GOLD CLUB」などを利用して、これまで地金を購入していた顧客も、同様に、保有する地金の残高をそのまま田中貴金属工業の貴金属積立の残高として移管することができます。
田中貴金属工業は、三井物産の個人向け貴金属地金取引を行う顧客のうち、今後も金およびプラチナ地金の取引継続を希望する同社顧客の期待に応えるとともに、日本で初めて純金積立を開始した歴史と伝統ある貴金属地金取扱事業者として、貴金属積立商品の普及促進に努めます。
なお、田中貴金属工業では、今回の残高移管を促進するため三井物産の「貴金属地金取引」の顧客が、田中貴金属工業の「金定額総合口座」「プラチナ定額口座」に新規加入した場合、3,000円の商品券をプレゼントする「Welcomeキャンペーン」を実施します。
(参考)
<田中貴金属工業とは>
田中貴金属工業株式会社は、明治18年の創業以来、1世紀以上にわたり、金やプラチナなどの貴金属の精製・分析に携わるとともに、貴金属を用いたさまざまな工業製品の製造・販売、また、資産としての貴金属地金の売買を行っています。日本で金の輸出入自由化が施行された1978年には、金の精製・分析技術が高く評価され、日本で初めてロンドン金市場公認溶解検定業者の認定を受け、国際市場で通用する金地金を製造する資格を得ました。また2003年12月には、ロンドン金市場で取引される金地金の品質を審査する、世界で5社しか認定されない「公認審査会社」の1社に任命されています。現在直営店であるGINZA TANAKAの各店舗(6店舗)をはじめ、全国に広がる140店舗余りの特約店で金地金や地金型金貨等の売買を行っています。