2007'05.16.Wed
ツムラ、米国でのTU-025「桂枝茯苓丸」の開発を中止
米国におけるTU-025「桂枝茯苓丸」開発中止のお知らせ
当社は、平成19年5月15日開催の取締役会において、現在米国で行なっておりますTU-025「桂枝茯苓丸」の今後の開発を中止することを決定しましたのでお知らせします。
記
1.開発を中止する薬剤
TU-025「桂枝茯苓丸」(対象疾患:更年期障害に伴うホットフラッシュ)
2.開発を中止する理由
TU-025「桂枝茯苓丸」につきましては、ミネソタ大学での第II相臨床試験の結果から、プラセボに比して改善傾向が認められたものの、試験デザインを変更した追加第II相臨床試験の実施が必要であると判断し、その準備を進めておりました。しかしながら、開発期間の長期化並びに、これによる開発費用の増大が懸念されたことにより、今後の開発を中止することとしました。
3.今後の見通し
TU-025「桂枝茯苓丸」の開発中止により、当面はTU-100「大建中湯」に集中・特化して開発を行なってまいります。なお、TU-100 の開発スケジュールに変更はありません。
また本日の決定が、当社の中期的な業績に与える影響は軽微であり、日本国内における漢方製剤の研究・販売等に影響を与えるものではありません。
以上
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