スズケン、中国で医療用医薬品などの卸売業展開で現地企業と合弁会社を設立
中国における上海市医薬股■有限公司との合弁会社設立のお知らせ
株式会社スズケン(本社:名古屋市、代表取締役社長:太田裕史)と上海市医薬股■有限公司(本社:中国上海市、法人代表:(*正式表記は関連資料を参照))は、中国において医療用医薬品等の卸売業を展開する合弁会社の設立に関する契約書を平成19年5月15日に調印いたしましたので下記のとおりお知らせいたします。
記
1.目的
我が国の医療を取巻く環境は、少子高齢化の進展に伴う医療保険財政の逼迫により医療システム全体の抜本的改革が求められており、厳しい状況が続いております。
一方、中国市場は飛躍的な経済成長や人口の増加などにより、医薬品市場は拡大傾向であるとともに医療に求められるものは高度化かつ複雑化しております。
そのような中、当社は経営課題のひとつとして国際化を掲げており、上海市医薬股■有限公司と合弁会社である上海鈴謙滬中医薬有限公司を設立し、当社の医薬品卸売業のノウハウを活かしながら、上海市医薬股■有限公司と共同展開を図ることを目的として合弁会社の設立にいたりました。
2.概要
(1)日程
平成19年 5月15日 合弁に関する契約書の締結
平成19年 9月(予定) 許認可取得
平成19年12月(予定) 合弁会社設立
(2)基本スキーム
[1]持分取得による合弁会社設立
当社は、上海市医薬股■有限公司が保有する上海滬中医薬有限公司の株式の50%を取得する。
[2]上海滬中医薬有限公司の商号を上海鈴謙滬中医薬有限公司に変更する。
<基本スキーム概要図>
* 関連資料 参照
(3)当事会社の概要
* 関連資料 参照
(4)合弁会社の概要
* 関連資料 参照
3.業績に与える影響
上海鈴謙滬中医薬有限公司は当社の連結対象ではないため、業績に与える影響は軽微であります。
以上
※ ■印は人偏に「分」の文字です。