松下電工、リモコン自己点検機能付きハロゲン電球非常用照明器具12品番を発売
ワンタッチのリモコン操作で、点検作業がスピードアップ
【リモコン自己点検機能付 ハロゲン電球非常用照明器具】新発売
松下電工株式会社は、リモコン※(別売)で自己点検ができる【リモコン自己点検機能付 ハロゲン電球非常用照明器具】12品番を、2007年6月20日より発売いたします。
この商品は、当社従来品(自己点検機能付)では本体に設けた自己点検スイッチでしか行うことができなかった自己点検を、リモコンで可能にしたもの。これにより、高所や離れた場所、営業時間中の点検作業が、さらにラクに安全に効率よく行えます。
なお、同商品を東京ビッグサイトにて開催される「2007電設工業展」(2007年5月23日~25日)に出展します。
※チャンネル切替で、既発売の当社 誘導灯コンパクトスクエア リモコン自己点検機能付の点検も可能
商品名:リモコン自己点検機能付 ハロゲン電球非常用照明器具
タイプ:13W/30W・埋込型/直付型
品 番:LB91605他 全12品番、リモコンFSK90910K(別売)
希望小売価格(税込):50,925円~82,950円、リモコン9,450円
発売日:2007年6月20日
販売目標:24,000台/年(2008年)
■主な特長
(1)リモコン自己点検機能で、ラクラク点検
(2)既発売の自己点検機能付より、機能性アップで同価格
(3)天井高さ15mに対応できる特高天井タイプなど、全12品番
■開発背景
火災による痛ましい事故は後を絶たず、毎年多くの尊い命が失われています。
非常用照明器具は、火災などの非常時や災害時に停電した際に点灯し、室内や避難経路の明るさを確保する防災照明で「建築基準法」により設置が義務付けられています。また、連続30分(長時間タイプは60分)以上の点灯が必要であり、さらに常時適法状態の維持管理が義務付けられ、建物によってはビルオーナーに点検報告義務が課せられます。万一点灯しなかった場合の責任はオーナーが負い、義務違反に対しては重い罰則が設けられるなど、オーナーに対する安全責任は厳しくなっています。
当社では防災照明CCR(チェック・チェンジ・リサイクル)運動を実施し、非常用照明器具・誘導灯のバッテリー点検・交換を積極的に推進するなど、人命尊重を第一とした設備の維持管理の啓蒙に取り組んでいます。
新発売の【リモコン自己点検機能付 ハロゲン電球非常用照明器具】は、従来の“自己点検機能”をさらに進化させ、リモコンによる自己点検機能を新たに搭載。高所や離れた場所の器具も、営業時間中でも、リモコンの「点検スイッチ」を押すだけで簡単に点検でき、安全性の向上とメンテナンス作業の効率化が一挙に図れます。
なお、当社では2005年9月にリモコン自己点検機能付の誘導灯を発売し、すぐれた利便性に対して各方面よりご好評をいただきました。今回の【リモコン自己点検機能付 ハロゲン電球非常用照明器具】の発売に伴い、当社防災照明ラクラク点検器具がフルラインアップしたことで、今後さらに防災意識の向上に向けて取り組んでまいります。
■特長
(※ 関連資料を参照してください。)
○照明事業本部サイト http://biz.national.jp/Ebox/
(※ 製品画像、特長は関連資料を参照してください。)